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2026年3月11日
3月10日に、日本国特許庁(JPO)と東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の知的財産庁による第6回日ASEAN特許専門家会合を、今回初めて対面方式でシンガポールにて開催しました。今回の会合では、昨年に引き続き、「医薬・バイオ分野の特許審査実務」及び「特許審査の品質管理」がテーマとして取り上げられました。
「医薬・バイオ分野の特許審査実務」については、東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)がJPO及びASEAN各国と協力して実施している調査事業の実施報告が行われ、ASEAN各国知財庁の審査基準の内容や仮想事例における各庁の判断等が報告されました。
「特許審査の品質管理」については、JPOの品質管理担当が日本での品質管理の手法について紹介し、参加者から多くの質問が寄せられました。また、ASEAN各国知財庁から、品質管理における確認項目や現状が共有されると共に、活発な議論が行われ、相互理解が深まりました。
今後もJPOは本会合を通じ、継続的に特許審査の運用改善や品質管理の向上をASEAN各国に促し、ASEAN各国の特許制度がさらに充実するよう協力を進めてまいります。

第6回日ASEAN特許専門家会合の様子
[更新日 2026年3月11日]