特許行政年次報告書2025年版をとりまとめました

2025年7月

特許庁は、知的財産制度に関心を持ち理解を深めていただくために、知的財産をめぐる国内外の動向と特許庁の取組について、特許行政年次報告書2025年版として取りまとめました。

本報告書から知ることができるポイントは例えば以下のとおりです。

また、産業財産権制度140周年企画として、近年の知財動向や特許庁の取組を振り返る冒頭特集を掲載しました。

報告書のポイント

第1部「グラフでみる主要な統計情報」からは、例えば以下のようなポイントを知ることができます。

（1）特許出願件数・審査請求件数

2024年の特許出願件数は前年比3.6％増の306,855件、意匠登録出願件数は32,065件、商標登録出願件数は158,792件でした。

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（2）特許登録率、意匠登録査定率、商標登録査定率

特許出願件数に対する特許登録件数の割合（特許登録率）は増加傾向にあり、2019年に特許出願された案件の特許登録率は60.7 %でした。

2024年の意匠審査における登録査定率は89.4%、2024年の商標審査における登録査定率は88.4%でした。

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（3）特許審査の迅速化

2024年度は特許の一次審査期間と権利化までの期間をいずれも短縮し、それぞれ9.1月、13.0月を達成しました。

掲載ページ

特許行政年次報告書2025年版は、以下のリンク先から御覧いただけます。

特許行政年次報告書2025年版

［更新日　2025年7月7日］

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