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その他参考情報

1−5−2−2 階層化・分散キャッシング

【技術分類】
 1−5−2 負荷分散

【技術の名称】
 1−5−2−2 階層化・分散キャッシング

【技術内容】
 当技術は、オンデマンド用途でのストリームキャッシングとして、階層化と分散配置された、インテリジェントなキャッシュサーバを運用することにより、ネットワーク全体のトラヒックとパケット転送時間を削減する技術である。これは通常のWebキャッシングと同様の効果である。ただし、ストリームデータのサイズは非常に大きい場合があり、すべてをキャッシュするには限界がある。また、ストリームデータ特有の性質として、時間的に先行するデータは頻繁にアクセスされるが、後半のデータのアクセス頻度は下がる傾向にある。したがって、プリフェッチも可能で、かつ、ストリームデータに適したキャッシングを行うことで、パフォーマンスをさらに向上できる。
 図1にストリームキャッシュ方式の従来方式と階層化・分散キャッシュ方式の概念図を示す。階層化・分散キャッシュ方式によって、Webキャッシングの効率を下げることなく、トラヒック量、キャッシュヒット率(転送遅延)共に改善できる。
 主な特徴は、次の四つである。
(1)キャッシュサーバの階層化と分散配置
(2)ストリームデータのセグメント分割
(3)セグメント単位のキャッシュ管理
(4)Webキャッシングとの親和性

【図】
 図1 階層化・分散キャッシング

図1 階層化・分散キャッシング

 出典:「「技術解説」インタネットで個人放送局を開くには(2)」、「映像情報メディア学会誌 55巻 5号」、(2001年5月20日)、甲藤二郎著、映像情報メディア学会発行、623頁 図3 ストリームキャッシングの分類

 

 

【応用分野】
 広帯域映像配信サービス、VODサービス、ストリームキャッシング、キャッシュサーバ

 

 

【出典/参考資料】
 「「技術解説」インタネットで個人放送局を開くには(2)」、「映像情報メディア学会誌 55巻 5号」、(2001年5月20日)、甲藤二郎著、映像情報メディア学会発行、622頁〜627頁

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