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2-8-6 街頭緊急通報システム

技術分類

2-8 遠隔動画監視

技術の名称

2-8-6 街頭緊急通報システム

技術内容

路上強盗やひったくりなどの路上犯罪の急激な増加が深刻な社会問題となっている。当技術は、こうした街頭犯罪の抑止を目的とした街頭緊急通報システムである。
図1に示すように、この街頭緊急通報システムは、従来の通報機能に加え、小型屋外ドームカメラと通報操作部からなり、明確で臨場感ある音声と映像の伝送を行うことにより、現場の状況を的確に判断できる。当システムは、ISDN回線に特化したシステムであり、1回線で2チャンネル(2B)あるという機能を利用し、音声はISDN電話で、映像はH.263CODECにより別チャネルで符号化技術を適用している。
通報ボタンが押されると、それを制御装置にて感知してISDN回線が接続され、音声・映像を受付装置に伝送する。受付装置では、音声・映像にて通報者との会話が可能であると同時に、操作用パソコン上に通報があった地区の地図が表示されて通報場所も自動的に表示されるとともに、通報の履歴やシステム障害情報などの一元管理が可能である。
なお、伝送回線としてISDN回線以外の回線を利用することも考えられるが、下記のような課題があるため、まだ適当ではない。
ADSLや光通信回線などの普及している高速のインターネット回線は、インターネット用としてベストエフォートサービスが主流であるため、緊急通報に適用するには品質・セキュリティの面において不安が残る。また、これとは別に、回線業者によって提供されている同等の専用線サービスは、地域依存性や維持費が高価になるなどといった課題がある。

図1 街頭緊急通報システムの構成

図1 街頭緊急通報システムの構成

出典:「小型屋外ドームカメラとハイブリッド伝送方式を適用した街頭緊急通報システムの開発」、「Matsushita Technical Journal 49巻 5号」、(2003年10月18日)、斉藤和正、先川原正幸、佐藤泉、中嶋浩一著、松下電器産業(株)発行、64頁 図2 街頭緊急通報システムの構成

応用分野

ISDN回線利用映像伝送システム、ホームサーバ

出典/参考資料

「小型屋外ドームカメラとハイブリッド伝送方式を適用した街頭緊急通報システムの開発」、「Matsushita Technical Journal 49巻 5号」、(2003年10月18日)、斉藤和正、先川原正幸、佐藤泉、中嶋浩一著、松下電器産業(株)発行、63頁~67頁