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その他参考情報

その他バイト

【技術分類】
 1−3 その他バイト

【技術の名称】
 1−3−1 ねじ切り加工のポイント

【技術内容】
 ねじ切り加工における加工方式、工具材料の選定基準、および切削条件は次のとおりである。
 ねじ切り加工は総形切削で、切屑がもみあいながら排出されることによる刃先損傷や高送り時の発熱によるノーズ部の異常摩耗など、工具損傷からみて特異な加工である。さらい刃付きチップ(図1)の場合は、さらい刃があることによりねじ山高さが自動的に決定するという特性を有し、ノーズ部に損傷が集中しやすい。
 ねじ切り加工では、通常、切込みを数回に分けて切削する。パス分割の切削方式として、軸方向に直角に切込む方法(A)、ねじ山の傾斜に沿って一方向に切込む方法(B)、およびこれらを組合せた複合切込み方法(C)には、それぞれに得失がある。小ピッチのねじには(A)が、難削材や高強度の被削材には(B)が、大ピッチ・大形ねじには(C)が適合する。
 工具材料の選定では、高速での寿命延長にはセラミックコーティング超硬を、低・中速度の切削にはM30超硬を推奨する。ステンレス鋼のねじ切りには低速域用のM20と高速域用のコーティング材種が、また、アルミ合金などの非鉄金属にはK10が適する。
 自動車部品のねじ切り加工について、従来のロー付けバイトでは再研削までの寿命が150〜200個であったものが、コーティングチップの使用によりコーナ当り480〜530個に寿命が向上した。

【図】
 図1 さらい刃付きねじ切りチップ
さらい刃付きねじ切りチップ
 出典:「ねじ切り加工のポイント」、「ツールエンジニア 30巻 13号」、(1989年12月)、大河出版発行、120頁 図1 さらい刃付きねじ切りチップ

【応用分野】
 ねじ切り加工

【出典/参考資料】
 「ツールエンジニア 30巻 13号」、(1989年12月)、大河出版発行、120頁〜123頁

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[更新日 ;2003.3.28]