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その他参考情報

アルキド樹脂塗料

【技術分類】
  4−B  材質

【技術小分類】
  4−B−1  塗料  

【技術の名称】
  4−B−1−c  アルキド樹脂塗料

【技術内容】
  昭和35年頃のポリウレタン樹脂塗料が登場するまで、ゴルフボールのペイントに使用されていた。しかし、紫外線にあたると黄変し、傷つきやすく汚れやすいといった問題があって、今ではポリウレタン樹脂塗料に完全に置き換わっている。しかし、車両や産業機械などの工業用塗料には広く使用されている。アルキド樹脂は、多塩基酸と多価アルコールとの縮合物を脂肪油や脂肪酸で変性したものである。表には、アルキド樹脂の種類について示す。

  表  アルキド樹脂の種類

名称 特徴
アルキド樹脂ワニス・エナメル 中油性アルキド樹脂が主成分。常温で乾燥が早く、光沢、 硬度、耐油性、耐候性に優れる。
アルキド樹脂調合ペイント 長油性アルキド樹脂が主成分。乾燥が早く、耐候性に優 れる。
アルキド樹脂さび止めペイント さび止めを目的に下塗り用としてつくられた。
アルキド樹脂下地塗料 短油性〜中油性アルキド樹脂が主成分。下地塗料で油性 下地塗料とラッカー下地塗料の長所を備え ている。
その他の変性アルキド樹脂塗料 変性型としてロジン変性、フェノール変性、エポキシ樹 脂変性、スチレン変性、アクリル変性、ウレタン変性な どがある。

【図】
  図1  表  アルキド樹脂の原料

  表  アルキド樹脂の原料

  出典:「化学大辞典 1」、(1980年9月15日)、化学大辞典編集委員会編、共立出版(株)発行、373頁  アルキド樹脂の原料

【応用分野】
  主に塗料や付加剤に使用される。

【出典/参考資料】
  「赤いえくぼをみつめて  ゴルフボール秘話」、「ポリマーの友  20巻  1号」、(1983年)、飛石大二著、21〜28頁
  「13901の化学商品」、(2001年1月23日)、化学工業日報社発行、1289頁
  「プラスチック活用ノート」、(1987年2月15日)、プラスチックス編集部編、(株)工業調査会発行、34頁
  「化学大辞典  1」、(1980年9月15日)、化学大辞典編集委員会編、共立出版(株)発行、373頁

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