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ディンプルの効用

技術分類

7-A 基礎データ

技術小分類

7-A-1 飛びの要因

技術の名称

7-A-1-d ディンプルの効用

技術内容

ボールのような非線形の物体では、主として圧力抵抗が支配的で、ディンプルがあると、空気の流れがボール表面からはく離する点がボールの後方へずれ込むため、ボール後方の空気密度の薄い領域がディンプルのないボールより少なくなり、その結果抗力が下がる効果がある。また、ディンプルには適度な揚力を付与する効果もある。

表面のなめらかな平滑球の場合、ディンプルとボールの抗力係数が0.26のとき平滑球のそれは0.48となる。このボールを同一条件で打ったとき、平滑球はディンプルボールの飛距離の約2月3日、最高高さ約1月3日という低い値しか得られない。

図1 ディンプルによる空気の流れ

ディンプルによる空気の流れ

出典:「ゴルフボール-その飛びの秘密」、(1986年12月20日)、大西久光著、日本工業新聞社発行、52頁 図11 空気の流れ(ディンプル球)

図2 ディンプル球と平滑球の弾道

ディンプル球と平滑球の弾道

出典:「ゴルフボール-その飛びの秘密」、(1986年12月20日)、大西久光著、日本工業新聞社発行、53頁 図12 ドライバーショットの弾道

出典/参考資料

  • 「ゴルフボール-その飛びの秘密」、(1986年12月20日)、大西久光著、日本工業新聞社発行、52~56頁
  • 「ゴルフボール」、「日本ゴム協会誌 69巻 4号」、(1996年)、浜田明彦著、254~264頁
  • 「ゴルフボールの科学」、「日本ゴム協会誌 57巻 6号」(1984年)、冨永一郎著、359~369頁