| 蒸着 |
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| 【技術分類】 |
| 2−B 薄膜触媒の製造 |
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| 【技術の名称】 |
| 2−B−2 蒸着 |
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| 【技術内容】 |
TiO2光触媒は助触媒により活性を高めることができる。本研究では化学蒸着表面修飾法(CVSM、図1)により、TiO2表面にSiOxの超薄膜を作製し、表面の酸特性を改良した。 基板はTiO2フィルム(Anatase 厚さ=55±5nm)をCVD法によりソーダ石灰ガラス (50×25×1.1mm) にコートして作製した。イソプロパノールに溶解したテトライソプロピルオルソチタネート(TIPT)を約450℃でガラス上に窒素ガスを用いるスプレー法でコートし、更にKOH水溶液(pH=13.7)に30秒浸漬後、蒸留水中で10分間超音波洗浄して基板を作製した。 CVSM法によるSiOx薄膜の調製は1、3、5、7−テトラメチルシクロテトラシロキサン(TMCTS) 200μLを用い、約10 Torrの真空容器内に前記TiO2/ガラス基板をセットし、80℃、0.5時間の反応によりSiO2を基板上に析出させ、100℃に昇温して更に0.5時間真空に引き、残存しているTMCTSを除去した(プロセスI)。このサンプルを空気中、波長330nm以上の水銀アーク(365nmの光強度635μW/cm2)を照射した(プロセスII)。プロセスI−IIを繰り返して触媒を調製した。4回以下の繰り返しでは25時間以内の光照射によりTMCTSは完全酸化したが、5回以上の繰り返しでは光照射時間が50時間でも完全酸化しなかった。 拡散反射FT-IRデータはTiO2表面上にヒドロキシ化したSiOxフィルムの存在を示しており、SiOx単分子層では光活性を維持した状態でTiO2表面の酸特性を大きく変えた。しかし、多層(5層以上)になると光触媒活性は大きく低下した。 |
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| 【図】 |
| 図1 化学蒸着表面修飾法(CVSM)のプロセススキーム |
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| 出典:「Layer‐by‐Layer Construction of SiOx Film on Oxide Semiconductors.」、「Langmuir VOL. 11 NO.9」、(1995年)、TADA H著、American Chemical Society発行、3282頁 Scheme 1 Reprinted with permission from American Chemical Society |
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| 図1の説明:化学蒸着表面修飾法の(CVSM)繰り返し手順を示している。図中のTMCTSはテトラメチルシクロテトラシロキサンを意味している。 |
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| 【応用分野】 |
| 薄膜触媒の製法 |
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| 【出典/参考資料】 |
| 「Langmuir VOL. 11 NO.9」、(1995年)、TADA H著、American Chemical Society発行、3281頁〜3284頁 |