| 外部入出力 |
|
| 【技術分類】 |
| A−2−3 セキュリティシステムアーキテクチャ/実装/外部入出力 |
|
| 【技術の名称】 |
| A−2−3(1) Analog Copy Control System |
|
| 【技術内容】 |
| Analog Copy Control Systemは、DVDの不正コピー防止を目的とした技術の1つである。特に、本技術はVCR、DVDレコーダ、パーソナルビデオレコーダによるコピーを防止する、アナログに対応した技術である。以下にAnalog Copy Control Systemの特徴と、メカニズムについて述べる。またAnalog Copy Control Systemを用いたレコードコントロールの概要を図1に示す。 |
| Analog Copy Control Systemは、CGMSと同様2ビットのCCIを用いて、DVDからDVDへのレコーディングを禁止しており、VCRによるコピーの際に品質落とすように構成されたメカニズムである。本技術は主に2つの要素から構成されている。 |
| (1) AGC (Automatic Gain Control):アナログビデオ信号に加えられたパルス。このパルスを加えることで、アナログビデオ信号をVCRに通過させないようにしている。 |
| (2) Colorstripe:アナログVCRの副搬送波回路を混乱させるための、混合アナログビデオ信号のバリエーション。ブラックボックスによってリムーブされないという特徴を持つ。 |
|
| 【図】 |
| 図1 Analog Copy Control Systemを用いたレコードコントロールの概要 |
 |
| 出典:「Analog Protection Sytem-A Presentation to the Analog Reconversion Discussion Group」、(2003年3月5日)、Macrovision Corporation、7頁 System Overview-Record Control with ANALOG COPY CONTROL SYSTEMをもとに三菱総合研究所作成 |
|
| 【出典/参考資料】 |
| 「Preserving an Effective DVD Copy Protection System」、(2003年3月3日)、Macrovision Corporation、1頁〜4頁 |
| http://www.macrovision.com/pdfs/Preserving-an-effective-DVD-Copying-System_0303.pdf (最終閲覧日 2004年2月18日) |
| 「Analog Protection Sytem-A Presentation to the Analog Reconversion Discussion Group」、(2003年3月5日)、Macrovision Corporation、1頁〜11頁 |
| http://www.goldenpi.no-ip.org/drm/analog.shtml (最終閲覧日 2004年2月19日) |
|
|
| 【技術分類】 |
| A−2−3 セキュリティシステムアーキテクチャ/実装/外部入出力 |
|
| 【技術の名称】 |
| A−2−3(2) CPRM(Content Protection for Recordable Media) |
|
| 【技術内容】 |
| DVD-RAM/R/RWのビデオ記録フォーマットに採用されているコンテンツ保護技術である。CPPMと非常に類似した技術であり、その要素技術は基本的にCPPMと同じ手続きをとる。なお、バス認証はCPPMから若干変更されている。 |
| (1)暗号アルゴリズム |
| コンテンツや鍵の暗号化/復号にC2という暗号アルゴリズムを採用している。 |
| (2)鍵管理 |
| CPPMと同様であるが、CPRMではデバイス鍵、MKB、メディアID、タイトル鍵の4種類の鍵情報が使用される。 |
| (a)デバイス鍵 |
| CPPMと同様であるが、CPRM用の鍵はCPPM用の鍵とは互換性がない。 |
| (b)メディアIDとメディア固有鍵 |
| CPPMのアルバムID、アルバム固有鍵と同様。メディア固有鍵は、実際にコンテンツ暗号化/復号に用いられるコンテンツ鍵を生成するために必要なタイトル鍵を暗号化するために使用される。 |
| (c)タイトル鍵 |
| 当該ディスクに最初にコンテンツを暗号化記録するデバイスが生成する56ビット鍵であり、暗号化タイトル鍵はディスクに記録される。 |
| (d)MKB |
| リードイン領域に記録され、最大で393,200byteである点を除けば、CPPMと同じ。 |
| (3)バス認証 |
| CSSにおけるバス認証とほぼ同一であるが、インタフェース上でのデータの改竄を防ぐ機能が追加されている。 |
|
| 【図】 |
| 図1 CPRMコンテンツ保護システム |
 |
| 出典:「情報セキュリティ事典」、(2003年7月)、土居範久監修、佐々木良一ほか著、(株)共立出版発行、413頁 図12.20 DVDビデオ記録フォーマットデータのCPRMによる暗号化復号処理 |
|
| 図2 PCシステムにおける再生処理 |
 |
| 出典:「情報セキュリティ事典」、(2003年7月)、土居範久監修、佐々木良一ほか著、(株)共立出版発行、414頁 図12.21 パソコンシステムにおけるCPRMの再生記録処理 |
|
| 【応用分野】 |
| DVD-RAM/R/RWのビデオ記録フォーマット |
|
| 【出典/参考資料】 |
| 「情報セキュリティ事典」、(2003年7月)、土居範久監修、佐々木良一ほか著、(株)共立出版発行、411頁〜414頁 |
|
|
| 【技術分類】 |
| A−2−3 セキュリティシステムアーキテクチャ/実装/外部入出力 |
|
| 【技術の名称】 |
| A−2−3(3) メディア−機器間の音楽コンテンツ管理技術 |
|
| 【技術内容】 |
| 本技術は、記録メディアと機器間での相互認証・コンテンツの暗号化を行うための著作権保護技術である。メディアと機器の両方で対応機器と認証されるとコンテンツを再生する。特徴は以下である。 |
| (1)認証 |
| 対応機器(記録機器、再生機器)と、マジックゲート・メモリースティックの間でお互いが正式なメディアと対応機器であるか相互認証を行う。 |
| (2)暗号化 |
| 相互認証に成功した機器とマジックゲート・メモリースティック間で、記録、再生するデータの暗号化を行う。 |
|
| 【図】 |
| 図1 著作権保護の仕組み |
 |
| 出典:「平成14年度 コンテンツ配信技術の調査研究報告書」、(2003年3月)、財団法人 情報処理相互運用技術協会発行、86頁 図8.2 マジックゲート・メモリースティックにおける著作権保護の仕組み |
|
| 【出典/参考資料】 |
| 「平成14年度 コンテンツ配信技術の調査研究報告書」、(2003年3月)、財団法人 情報処理相互運用技術協会発行、83頁〜86頁 |
| 「OpenMG」、http://www.openmg.com/jp (最終閲覧日 2004年2月16日) |