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その他参考情報

利用制御

【技術分類】
  D−1  利用管理/利用制御

【技術の名称】
  D−1(1)  UDAC-MBの利用制御情報

【技術内容】
  UDAC-MBでは、コンテンツ利用情報として次の3つを想定している。
  (a)ACm(メディアアクセス条件:Media Access Condition)
  記録メディア内で強制する利用許可条件。再生許諾可能回数、移動可能回数、コンテンツ保護レベル、そのほかを含む。ライセンス内に暗号化された状態で運ばれる。これによりDRMのTRM化レベルを区別し、レベルの低いDRMへのライセンス格納を制限し、TRM解析を防止している(図1)。
  (b)ACp(デコーダアクセス条件:Decoder Access Condition)
  デコーダ内で強制する利用許可条件。再生可能期限、再生可能時間、編集禁止フラグ、再生速度変更禁止フラグ、そのほかを含む。ライセンス内に暗号化された状態で運ばれる。
  (c)CRL(証明書失効リスト)
  失効したCA、デコーダクラスまたはメディアクラス証明書のシリアル番号の一覧。デコーダやメディアのクラス証明書がすべて失効するとそのデコーダやメディアへの配信や移動、再生の許諾が禁止される。ライセンス内に暗号化された状態で運ばれる。これにより、DRM内の鍵の一部が破られた場合やDRMの不正が明らかになった場合に、指定されたDRMへの配信・移動や再生許諾を拒否することが可能である。

【図】
  図1  コンテンツ保護レベル制御
コンテンツ保護レベル制御
  出典:「コンテンツ保護の柔靭化を実現した開放型超流通基盤」、「情報処理学会 電子化知的財産・社会基盤 14巻 5号」、(2001年11月30日)、穴澤健明、武村浩司、常広隆司、長谷部高行、畠山卓久著、(社)情報処理学会発行、36頁、図4、コンテンツ保護によるアクセス制御

【応用分野】
  UDAC-MB

【出典/参考資料】
  「UDAC-MB ホスト連携規格書 Part1:概要」、(2000年12月)、ケータイdeミュージック・コンソーシアム著、1頁〜22頁
  「コンテンツ保護の柔靭化を実現した開放型超流通基盤」、「情報処理学会 電子化知的財産・社会基盤 14巻 5号」、(2001年11月30日)、穴澤健明、武村浩司、常広隆司、長谷部高行、畠山卓久著、(社)情報処理学会発行、31頁〜42頁



【技術分類】
  D−1  利用管理/利用制御

【技術の名称】
  D−1(2)  チケット方式

【技術内容】
  カプセル化コンテンツ利用制御技術 において、Ticketとはコンテンツと別経路で販売される「利用券」の役割を果たす。Ticketはコンテンツの利用制御情報やコンテンツを利用形態に応じて復号するTicket keyを含むため慎重に、安全に処理される必要がある。
  Ticketはコンテンツの各構成要素ごとに発行され、1つの要素に対してその利用条件ごとに複数のTicketを用意しておくことができる。利用者はカプセル化コンテンツを入手すると利用形態を選択してTicketサーバに発券を要求する。Ticketサーバは要求内容に対応する利用条件を持ったACL(Access Control List)を選択し、ユーザ認証の後にTicketを利用者の公開鍵で暗号化して発行する。Ticketを得ると、利用者はTicketを復号してTicket keyを入手する(図1)。
  Ticket keyを得ると、利用者はコンテンツ暗号化鍵をTicket keyに変換するときに用いた鍵分割関数の逆関数を使ってコンテンツ暗号化鍵に変換し、利用者が要求した利用形態に対応したコンテンツの利用をすることができる(図2)。

【図】
  図1  Ticket発行プロトコル
Ticket発行プロトコル
  出典:「RightsShell: A Digital Rights Management and Usage Control System for the Broadband Internet」、「NEC Res. & Develop. Vol.43, No.3」、(2002年7月)、Itaru HOSHINO、Masayuki NAKAE、Sumitaka OKAJO、Shunji ICHIYAMA著、NEC Mediaproducts, Ltd発行、215頁、図5、Ticket issue protocol

  図2  コンテンツの複号
コンテンツの複号
  出典:「RightsShell: A Digital Rights Management and Usage Control System for the Broadband Internet」、「NEC Res. & Develop. Vol.43, No.3」、(2002年7月)、Itaru HOSHINO、Masayuki NAKAE、Sumitaka OKAJO、Shunji ICHIYAMA著、NEC Mediaproducts, Ltd発行、215頁、図6、Deciphering (a component of) a content をもとに三菱総合研究所作成

【応用分野】
  超流通 、カプセル化コンテンツの利用制御技術

【出典/参考資料】
  「RightsShell: A Digital Rights Management and Usage Control System for the Broadband Internet」、「NEC Res. & Develop. Vol.43, No.3」、(2002年7月)、Itaru HOSHINO、Masayuki NAKAE、Sumitaka OKAJO、Shunji ICHIYAMA著、NEC Mediaproducts, Ltd発行、213頁〜217頁



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