| カプセル化 |
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| 【技術分類】 |
| E−2−2 ユーザデータ保護/コンテンツ保護/カプセル化 |
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| 【技術の名称】 |
| E−2−2(1) Matryoshkaのカプセル化 |
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| 【技術内容】 |
| 様々な種類のコンテンツ流通を促進するために、利用/加工といった操作をコンテンツ提供者の指定する利用条件に従い自律的に制御し、ライフサイクル管理を実現するカプセル化コンテンツMatryoshkaについて説明する。 |
| Matryoshkaはコンテンツ利用手段、利用条件をカプセル化して行うことができる。その構造を以下に示す(図1)。OLE複合ファイルによって実現している。OLE複合ファイルはファイル内にファイルシステムを構成しており、そこに各種情報や制御機能をそれぞれファイルに相当するストリームとして格納している。 |
| (1)コンテンツ及びそれ自身に関するもの |
| ・コンテンツデータ:符号化されたコンテンツ |
| ・コンテンツメタ情報:コンテンツの属性情報 |
| (2)コンテンツの表現に関するもの |
| ・コンテンツ表現情報 |
| ・コンテンツ表現プログラム |
| (3)コンテンツの利用に関するもの |
| ・コンテンツ管理情報 |
| ・コンテンツ管理プログラム |
| (4)コンテンツ制御情報 |
| コンテンツ管理プログラムが管理情報に従い実行されることにより、コンテンツ自身の自律管理を実現している。各プログラムはActiveXコントロールで実装されておりMatryoshka参照プログラムはそのコンテナとなる。Matryoshka参照プログラム自身もコントロール化されているのでMatryoshka内にさらにMatryoshkaをコンテンツとして内包するような入れ子構造にも対応する(図2)。 |
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| 【図】 |
| 図1 Matryoshkaの構造 |
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| 出典:「コンテンツ流通における自律管理を目的としたカプセル化コンテンツMatryoshka」、「情報処理学会 コンピュータセキュリティ 研究報告 No.8 Vol.18」、(2000年3月22日)、加賀美千春、森賀邦広、塩野入理、櫻井紀彦著、(社)情報処理学会発行、101頁 図1 Matryoshkaの構造 |
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| 図2 Matryoshkaの動作 |
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| 出典:「コンテンツ流通における自律管理を目的としたカプセル化コンテンツMatryoshka」、「情報処理学会 コンピュータセキュリティ 研究報告 No.8 Vol.18」、(2000年3月22日)、加賀美千春、森賀邦広、塩野入理、櫻井紀彦著、(社)情報処理学会発行、101頁 図2 Matryoshkaの動作 |
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| 図3 Matryoshka配信システム |
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| 出典:「コンテンツ流通における自律管理を目的としたカプセル化コンテンツMatryoshka」、「情報処理学会 コンピュータセキュリティ 研究報告 No.8 Vol.18」、(2000年3月22日)、加賀美千春、森賀邦広、塩野入理、櫻井紀彦著、(社)情報処理学会発行、101頁 図3 Matryoshka配信システム |
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| 【出典/参考資料】 |
| 「コンテンツ流通における自律管理を目的としたカプセル化コンテンツMatryoshka」、「情報処理学会 コンピュータセキュリティ 研究報告 No.8 Vol.18」、(2000年3月22日)、加賀美千春、森賀邦広、塩野入理、櫻井紀彦著、(社)情報処理学会発行、99頁〜104頁 |
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| 【技術分類】 |
| E−2−2 ユーザデータ保護/コンテンツ保護/カプセル化 |
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| 【技術の名称】 |
| E−2−2(2) コンテンツのカプセル化技術 |
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| 【技術内容】 |
| カプセル化されたコンテンツは、それ自体の複製は容易であるが正規の手続きにより復号しなければ利用できないため、超流通の概念に基づく自由な流通形態に適している。さらに、本手法は1つのカプセル化コンテンツに複数の利用形態を適用できるカプセル化技術である。 |
| コンテンツのカプセル化の仕組みを説明する。コンテンツは複数のコンテンツ構成要素に分割され、コンテンツ構成要素ごとに個別の暗号化鍵で暗号化される。これら暗号化構成要素とメタデータが、まとめてカプセル化される(図1)。メタデータとは、コンテンツの内容やコンテンツ構成要素などの情報を記したものである。さらに暗号化鍵は、利用形態に基づく“鍵分割関数”によって“Ticket Key”に分けられる(図2)。“Ticket Key”は各暗号化構成要素の利用形態に応じて、品質を制御した復号をする。 |
| 利用状況や料金体系などの利用権利条件は個々の構成要素ごとに設定される。条件と、対応するTicket Keyの組み合わせはACLと呼ばれる利用権利の内容にまとめられる(図3)。 |
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| 【図】 |
| 図1 コンテンツの暗号化 |
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| 出典:「RightsShell: A Digital Rights Management and Usage Control System for the Broadband Internet」、「NEC Res. & Develop. Vol.43, No.3」(2002年7月)、Itaru HOSHINO、Masayuki NAKAE、Sumitaka OKAJO、Shunji ICHIYAMA著、NEC Mediaproducts, Ltd発行、214頁 図2 Encipher components of content and creating them をもとに三菱総合研究所作成 |
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| 図2 Ticket Keyの構造 |
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| 出典:「RightsShell: A Digital Rights Management and Usage Control System for the Broadband Internet」、「NEC Res. & Develop. Vol.43, No.3」(2002年7月)、Itaru HOSHINO、Masayuki NAKAE、Sumitaka OKAJO、Shunji ICHIYAMA著、NEC Mediaproducts, Ltd発行、214頁 図3 Ticket keys structure of RightsShell capsule をもとに三菱総合研究所作成 |
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| 図3 コンテンツの構造とACL |
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| 出典:「RightsShell: A Digital Rights Management and Usage Control System for the Broadband Internet」、「NEC Res. & Develop. Vol.43, No.3」(2002年7月)、Itaru HOSHINO、Masayuki NAKAE、Sumitaka OKAJO、Shunji ICHIYAMA著、NEC Mediaproducts, Ltd発行、214頁 図4 Structure of content and ACL をもとに三菱総合研究所作成 |
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| 【応用分野】 |
| 超流通 |
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| 【出典/参考資料】 |
| 「RightsShell: A Digital Rights Management and Usage Control System for the Broadband Internet」、「NEC Res. & Develop. Vol.43, No.3」(2002年7月)、Itaru HOSHINO、Masayuki NAKAE、Sumitaka OKAJO、Shunji ICHIYAMA著、NEC Mediaproducts, Ltd発行、213頁〜217頁 |