【技術分類】

 4−13 BOST


【技術の名称】

 4−13−1 アナログBOST


【技術内容】

 近年、半導体の微細化により、回路規模の増大や測定精度の高度化がテストコストを増加させている。ここでは、LSIテスタ装置コストの削減方法として、ロジック・テスタを使用してA−D/D−Aコンバータのテストを行うアナログBOST(Built-Out Self-test)の構成を示す。

 (1)回路構成

 図1に示されるように、制御部、データ格納部、データ解析部、測定部から構成される。制御部はロジック・テスタと接続され、ロジック・テスタからのコントロール信号を受け、測定結果をテスタ側に送る。測定部は被テストデバイスと接続され、デジタル、アナログ信号をやりとりする。

 (2)回路動作

 BOSTのコントロールは制御部が行う。テスタからのスタート信号とクロック信号を受けて各部が動作する。測定部はアナログ信号の取り込みと出力、またデジタル信号の取り込みと出力を行う。取り込まれたデータはデータ格納部に記憶され、データ解析部で特性が解析され、判定される。この判定結果のみテスタに送られる。


【図】

 図1 アナログBOSTのハードウエア構成

図1 アナログBOSTのハードウエア構成

 出典:「装置コストを従来の1/20〜1/100に抑えるアナログBOST」、「Design Wave Magazine 2001 March」、(2001年3月1日)、花井寿佳、山田真二、森長也、山下栄作、船倉輝彦著、CQ出版社発行、81頁 〔図4〕 アナログBOSTのハードウエア構成


【応用分野】

 LSIテスト


【出典/参考資料】

 「装置コストを従来の1/20〜1/100に抑えるアナログBOST」、「Design Wave Magazine 2001 March」、(2001年3月1日)、花井寿佳、山田真二、森長也、山下栄作、船倉輝彦著、CQ出版社発行、77頁〜84頁