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3−2−1 複数クリップの合成

【技術分類】
 3−2 特殊編集技術
 3−2−1 複数クリップの合成

【技術の名称】
 3−2−1−A ズーミングによる映像編集

【技術内容】
 ズーミングとは詳細な映像編集を容易にするための映像の可視化技術である。ここではレンズ操作を巧妙に組み合わせたシステムを示す。
(1)特徴
 映像を詳細に眺めるためには、通常の方法では、さまざまなズームレベルで多数のタイムラインが必要になる。そのたびにスクロールおよびズーム操作が必要になる。ここでは、レンズによる拡大縮小機能を用いて、同じタイムライン上で眺められるようにしている。映像の同じ構成の中の多数の場所の詳細を、同じタイムライン軸上でも、異なるタイムライン上でも眺めることができ、映像編集に便利である。
(2)機能説明
 図1にレンズ制御の画面を示す。右端のスライダがFrameマークにあるときは、タイムラインは映像の個々のフレームを表示する。スライダを引き上げていくと、ある数ずつフレームが示される。Shotマークに近づくにつれて眺めが変わり、フレームよりもショットを示すようになる。図1はこの状態を示す。Clipマークに近づくとショットと同様の形で映像クリップを示す。
 レンズはその大部分を焦点領域の画素に割いている。タイムラインに比べて大きくズームするときは、それを補償するためにエッジ領域を図1のように大きく縮小する。
 レンズのドラグおよびリサイズ機能は、タイムラインの座標軸上ではなく、レンズフォーカスのスケール上で操作できるようにしてある。これにより、レンズ位置およびサイズの微調節が容易にできる。ズームレベルの調節には、縦スライダではタイムライン上で見えなくなることがあるので、横スライダを用いている。

【図】
 図1 レンズ制御

図1 レンズ制御

 出典:「Video Editing Using Lenses and Semantic Zooming」、A. Chris Long、Btad A. Myers、Juan Casares、Scott M. Stevens、Albert Corbett著、http://www-2.cs.cmu.edu/~silver/publications.html、(検索日2003年1月8日)、6頁 Figure5 Lens controls

【応用分野】
 オフライン編集

【出典/参考資料】
 「Video Editing Using Lenses and Semantic Zooming」、A. Chris Long、Btad A. Myers、Juan Casares、Scott M. Stevens、Albert Corbett著、http://www-2.cs.cmu.edu/~silver/publications.html、(検索日2003年1月8日)、1頁〜9頁

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[更新日  2003.3.28]