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その他参考情報

接点の形・構造

【技術分類】
  A−1−1−3−1  印刷配線接点

    <関連技術分類>
    A−1−1−1−1  銀合金
    A−6−1  端子形状
    B−1−7  パネルスイッチ

【技術の名称】
  印刷配線接点

【技術内容】
  印刷配線接点構造は、メンブレンスイッチに用いられ、スイッチの薄形化には最も効果的で、スイッチ部の厚みは0.3〜0.5mm程度で製品化が可能である。シート材に導電性ペーストを印刷し接点が形成される。印刷で接点と共に回路引き回しが行われ、併せて出力用のテールも同時に形成される。印刷で接点や回路を形成する導電性ペーストには銀ペーストが用いられ、一般的に銀ペーストの上からカーボンペーストをオーバーコートする方法が採用されている。これは、銀のマイグレーション(高温度下で直流電圧を印加することにより、銀がパターン間を移行する現象で短絡事故の原因となる)防止と銀接点表面の酸化・硫化防止のためである。
  図1に、メンブレンスイッチの基本構造と断面を示す。表面シートと、シート材に導電性ペーストの印刷された接点を、スペーサを介してつくられるギャップの上下に配置した接点部からなる。

【図】
  図1  メンブレンスイッチの基本構造と断面
メンブレンスイッチの基本構造と断面
  出典:「設定/信号入力用スイッチ」、「制御機器の基礎知識  選び方・使い方  スイッチ・表示灯編」、(2001年8月)、社団法人日本電気制御機器工業会発行、131頁、図8.18  メンブレンスイッチの基本構造と断面

【出典/参考資料】
  「制御機器の基礎知識 選び方・使い方 スイッチ・表示灯編」、(2001年8月)、社団法人日本電気制御機器工業会発行、125〜136頁



【技術分類】
  A−1−1−3−2  コイルバネ接点

    <関連技術分類>
    A−4−2−2  コイルバネ
    B−1−8  キーボード

【技術の名称】
  コイルバネ接点

【技術内容】
  コイルバネは接点押圧などに広く使われている。図1に、金属接点構造の押しボタンを用いたシングル・キー・タイプのキーボード式押しボタンを示す。コイルバネが接点スプリングと復帰スプリングに用いられている。接点スプリングは、スプリングが導電体であることを利用したものである。

【図】
  図1  コイルバネ接点を持ったキーボード式押しボタンの内部構造
コイルバネ接点を持ったキーボード式押しボタンの内部構造
  出典:「INPUT  DEVICE  COMPONENTS  CATALOGUE  CSC2001」、(2001年7月)、SMK(株)発行、196頁、図  基本構造

【出典/参考資料】
  「INPUT DEVICE COMPONENTS CATALOGUE CSC2001」、(2001年7月)、SMK(株)発行、196頁



【技術分類】
  A−1−1−3−3  ドーム状金属板接点

    <関連技術分類>
    A−3−1  クリック感触
    A−4−2−3  ドーム、円盤、凸型
    B−1−1  押しボタン

【技術の名称】
  ドーム状金属板接点

【技術内容】
  ドーム状金属板接点は、可動接点に金属接点を使用し、薄形を特長とするものである。導電ゴムに比べ、作動量が小さく、かつシャープなクリック感を有し、操作音があるなどの特徴がある。
  図1に、代表的な構造(ドーム状金属板接点を用いたタクティルプッシュスイッチの構造)を示す。キーステムを介してドーム状金属板が押下されると、ドーム状板バネの飛び移り現象により、押下の途中にピークを有するタクティルフィードバック感触が得られる。

【図】
  図1  導電ゴムを用いたタクティルプッシュスイッチの基本構造と断面
導電ゴムを用いたタクティルプッシュスイッチの基本構造と断面
  出典:「設定/信号入力用スイッチ」、「制御機器の基礎知識  選び方・使い方  スイッチ・表示灯編」、(2001年8月)、社団法人日本電気制御機器工業会発行、130頁、図8.12  メカニカルタイプの構造

【出典/参考資料】
  「制御機器の基礎知識 選び方・使い方 スイッチ・表示灯編」、(2001年8月)、社団法人日本電気制御機器工業会発行、125〜136頁



【技術分類】
  A−1−1−3−4  導電ゴム接点

    <関連技術分類>
    A−1−1−1−4  導電性ゴム
    A−3−1  クリック感触
    A−4−2−3  ドーム、円盤、凸型
    B−1−1  押しボタン

【技術の名称】
  導電ゴム接点

【技術内容】
  導電ゴム接点は、金属接点に比べ操作ストロークが長く、かつソフトなタクティルフィードバック感触を有している。また、操作音が小さいなどの特徴がある。
  図1に、代表的な構造(導電ゴムを用いたタクティルプッシュスイッチの構造)を示す。導電ゴムを押下することにより、ベースにインサート成形された一対の固定接点間を導通させ、スイッチの開閉を行う。導電ゴム接点は、カップの形状をしており、絶縁ゴムと導電ゴムの成形からなる。導電ゴムは、シリコンにカーボンブラックを添加したものが一般に使用される。接触抵抗は、数10Ω〜1kΩ程度で金属接点に比べ高い。カップ状のゴムは、押下げると座屈を起こし、タクティルフィードバック感触を得ることができる。

【図】
  図1  導電ゴムを用いたタクティルプッシュスイッチの構造
導電ゴムを用いたタクティルプッシュスイッチの構造
  出典:「設定/信号入力用スイッチ」、「制御機器の基礎知識  選び方・使い方  スイッチ・表示灯編」、(2001年8月)、社団法人日本電気制御機器工業会発行、131頁、図8.17  エラスティックタイプの構造

【出典/参考資料】
  「制御機器の基礎知識 選び方・使い方 スイッチ・表示灯編」、(2001年8月)、社団法人日本電気制御機器工業会発行、125〜136頁



【技術分類】
  A−1−1−3−5  抵抗膜式タッチパネル

    <関連技術分類>
    A−1−1−1−6  抵抗膜
    A−1−1−3−1  印刷配線接点
    B−1−7  パネルスイッチ

【技術の名称】
  抵抗膜式タッチパネル

【技術内容】
  図1に、抵抗感圧(抵抗膜)アナログ検出方式タッチパネルの動作原理を示す。印刷や蒸着などの方法でフィルムやガラス基材などに膜付けされた抵抗体から電極をつくる。この電極は、上部(可動)電極板と下部(固定)電極板の対向電極で、指(ペン)などで押下げ導通させることにより、その位置を検出する。抵抗体の対抗する辺に銀電極を設けた面を向かい合わせに貼り合わせる。向かい合わせの面が接触することにより導通状態となった点の電圧から位置を検出する。検出の仕方には、図に示すように、X+とX−あるいはY+とY−に定電圧を印加して接触点の電圧を位置に換算する電圧検知方式と、片面のそれぞれの電極からもう片面のそれぞれの電極に定電流を流し、それぞれの電流に流れる電流のバランスから位置を検出する電流検知方式がある。絶縁を保つ方法としては、ドット状のスペーサを設ける方法や、抵抗体自身に感圧特性を持つ材質を使用して、スペーサや感圧ゴムなどの介在物を使用しない方式がある。

【図】
  図1  抵抗感圧(抵抗膜)アナログ検出方式タッチパネルの動作原理
抵抗感圧(抵抗膜)アナログ検出方式タッチパネルの動作原理
  出典:「抵抗感圧方式タッチパネル」、「電子部品大事典」、(2002年12月25日)、吉川治、大矢秀生著、(株)工業調査会発行、341頁、図4  抵抗感圧方式動作原理(アナログ方式)

【出典/参考資料】
  「電子部品大事典」、(2002年12月25日)、吉川治、大矢秀生著、(株)工業調査会発行、339〜347頁

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