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その他参考情報

可動接点と固定接点との関係

【技術分類】
  A−1−1−4−1  突合せによるもの

    <関連技術分類>
    A−4−2−2  コイルバネ

【技術の名称】
  2点突合せ接触

【技術内容】
  接点の接触方式には、突合せ接触方式と摺動接触方式とがある。この突合せ接触方式には2点突合せ接触方式、1点突合せ接触方式がある。2点突合せ接触方式は、1点突合せ接触方式に対し、大きさの割に重負荷の開閉性が良い利点がある。逆に、開閉個所が多いので接触不良の発生確率が高くなる。
  図1に、カムスイッチにおける2点突合せ接触方式の模式図を示す。可動接触子と固定接点は接触してない状態である。接触時には、可動接触子側に設けられたバネによって所定の接触圧力が接点に加わる。

【図】
  図1  カムスイッチにおける2点突合せ接触方式の模式図
カムスイッチにおける2点突合せ接触方式の模式図
  出典:「カムスイッチ」、「制御機器の基礎知識  選び方・使い方  スイッチ・表示灯編」、(2001年8月)、社団法人日本電気制御機器工業会発行、87頁、表5.9  カムスイッチの主な接触方式

【出典/参考資料】
  「制御機器の基礎知識 選び方・使い方 スイッチ・表示灯編」、(2001年8月)、社団法人日本電気制御機器工業会発行、79〜90頁



【技術分類】
  A−1−1−4−1  突合せによるもの

    <関連技術分類>
    A−4−2−2  コイルバネ

【技術の名称】
  1点突合せ接触

【技術内容】
  接点の接触方式には、突合せ接触方式と摺動接触方式とがある。この突合せ接触方式には2点突合せ接触方式、1点突合せ接触方式がある。1点突合せ接触方式は、2点突合せ接触方式に対し、開閉個所が少ないので接触不良の発生確率が低くなる。逆に、重負荷の開閉性が2点突合せ接触方式に比べ劣る。
  図1に、カムスイッチにおける1点突合せ接触方式の模式図を示す。可動接触子と固定接点は接触してない状態である。接触時には、可動接触子側に設けられたバネによって所定の接触圧力が接点に加わる。

【図】
  図1  カムスイッチにおける1点突合せ接触方式の模式図
カムスイッチにおける1点突合せ接触方式の模式図
  出典:「カムスイッチ」、「制御機器の基礎知識  選び方・使い方  スイッチ・表示灯編」、(2001年8月)、社団法人日本電気制御機器工業会発行、87頁、表5.9  カムスイッチの主な接触方式

【出典/参考資料】
  「制御機器の基礎知識 選び方・使い方 スイッチ・表示灯編」、(2001年8月)、社団法人日本電気制御機器工業会発行、79〜90頁



【技術分類】
  A−1−1−4−1  突合せによるもの

    <関連技術分類>
    A−1−1−5  ワイピング
    B−5−2  タンブリング操作

【技術の名称】
  ウェッジ機構

【技術内容】
  図1に、タンブリングスイッチの構造とウェッジ機構を示す。可動接点と固定接点との接触部先端に45゚の角度をもたせ、接触圧とワイピング効果を高めるものである。これにより、微少負荷での高接触信頼性を実現する。

【図】
  図1  タンブリングスイッチの構造とウェッジ機構
タンブリングスイッチの構造とウェッジ機構
  出典:「NAIS  OA機器用スイッチ  4版」、(1999年7月)、松下電工(株)発行、17頁、図  構造図

【出典/参考資料】
  「NAIS OA機器用スイッチ 4版」、(1999年7月)、松下電工(株)発行、17頁



【技術分類】
  A−1−1−4−1  突合せによるもの

    <関連技術分類>
    B−4  回転操作(ロータリスイッチ)

【技術の名称】
  可動接点が上下運動し突合せ接触

【技術内容】
  ロータリスイッチは、スイッチの中でも最も歴史が古く、各種スイッチはこれから派生していったものといえる。接点機構には、クリップ形やナイフエッジ形などがある。オーディオで用いられているロータリスイッチの多くがクリップ形接点構造である。
  図1に、可動接点が上下運動し突合せ接触機構をもつロータリスイッチの構造を示す。回転軸に円周が波状の波状突起が設けられ、この波状部分に回転軸とともに周回転する弾性導体板とボールが押圧されている。回転軸が回転すると、前述のボールが波状突起部を周回するともにボールと弾性導体板(可動接点)が上下運動を行い、固定接点との接触が突合せ接触になる機構である。この機構は、接点の摩耗が少なく、軽動作で長寿命が確保できる。

【図】
  図1  可動接点が上下運動し突合せ接触機構をもつロータリスイッチの構造
可動接点が上下運動し突合せ接触機構をもつロータリスイッチの構造
  出典:「Nihon  Kaiheiki  総合カタログ  2003」、(2002年12月)、日本開閉器工業(株)発行、574頁、図  高接触信頼性の多段式大電流用(30A  250A  AC)ロータリスイッチ

【出典/参考資料】
  「Nihon Kaiheiki 総合カタログ 2003」、(2002年12月)、日本開閉器工業(株)発行、574頁



【技術分類】
  A−1−1−4−2  スライドによるもの

    <関連技術分類>
    A−1−1−3  接点形状の構造
    A−1−1−5  ワイピング
    A−3−1  クリック感触
    A−4−2−1  板バネ
    B−2  スライド操作

【技術の名称】
  板バネ摺動接点

【技術内容】
  図1に、板バネ摺動接点を用いたスライドスイッチの構造を示す。ここでは摺動接点として、板バネは固定接点を押圧しながら接触・摺動し、接点表面がセルフクリーニング効果を受けている。このため、接触信頼性の高いスイッチとなっている。また、左右固定接点間の窪みに落ち込む構造をとっているためクリック感を得ることができる。

【図】
  図1  板バネ摺動接点を用いたスライドスイッチの構造
板バネ摺動接点を用いたスライドスイッチの構造
  出典:「スイッチ」、「わかる電子部品の基礎と活用法」、(1996年3月1日)、薊利明、竹田俊夫著、CQ出版(株)発行、126頁、図5-43  スライド・スイッチの構造

【出典/参考資料】
  「わかる電子部品の基礎と活用法」、(1996年3月1日)、薊利明、竹田俊夫著、CQ出版(株)発行、124〜131頁



【技術分類】
  A−1−1−4−2  スライドによるもの

    <関連技術分類>
    B−2  スライド操作

【技術の名称】
  V字状可動接点のツイン摺動接触

【技術内容】
  接点の接触方式には、突合せ接触方式と摺動接触方式とがある。主な摺動接触方式に、2点摺動接触方式、1点摺動接触方式、ツイン摺動接触方式がある。摺動接触方式は、可動側接触子がばね性をもった弾性体で接点が接触後に摺動する。ツイン摺動接触方式は、1点摺動接触方式より接触信頼性が向上する。しかし、可動接触子の形状が複雑になり、接点数も増加するので、製造コストも割高になる。
  図1に、スライドスイッチにおけるV字状可動接点のツイン摺動接触方式の模式図を示す。可動接触子と固定接点は接触している状態である。通常のツイン摺動接触方式は、平面状の固定接点に、先端が「コ」字状二股に分かれた可動接片が接触する。V字状可動接点のツイン摺動接触方式は、通常のツイン摺動接触方式と異なり、V字状の可動接点と円形状の固定接点が接触する。これにより高い接触信頼性を実現できる。

【図】
  図1  スライドスイッチにおけるV字状可動接点のツイン摺動接触方式の模式図
スライドスイッチにおけるV字状可動接点のツイン摺動接触方式の模式図
  出典:「Nihon  Kaiheiki  総合カタログ  2003」、(2002年12月)、日本開閉器工業(株)発行、611頁、図  ツイン接点構造

【出典/参考資料】
  「Nihon Kaiheiki 総合カタログ 2003」、(2002年12月)、日本開閉器工業(株)発行、611頁



【技術分類】
  A−1−1−4−2  スライドによるもの

    <関連技術分類>
    B−2  スライド操作

【技術の名称】
  スライディング・ツイン・クロスバー接触

【技術内容】
  接点の接触方式には、突合せ接触方式と摺動接触方式がある。主な摺動接触方式に、2点摺動接触方式、1点摺動接触方式、ツイン摺動接触方式がある。摺動接触方式は、可動側接触子がばね性をもった弾性体で接点が接触後に摺動するものである。ツイン摺動接触方式は、1点摺動接触方式より接触信頼性が向上する。
  図1に、スライドスイッチにおけるスライディング・ツイン・クロスバー接触機構の模式図を示す。可動接触子と固定接点は接触している状態である。通常のツイン摺動接触方式は、平面状の固定接点に、先端が「コ」字状二股に分かれた可動接片が接触する。これに対し、スライディング・ツイン・クロスバー接触機構のツイン摺動接触方式は、丸ピン2点の固定接点を可動接点が挟み込むクロスバー・コンタクト機構を採用している。微小電流、低電圧領域に対し安定した高い接触信頼性を保持できる。

【図】
  図1  スライドスイッチにおけるスライディング・ツイン・クロスバー接触機構の模式図
スライドスイッチにおけるスライディング・ツイン・クロスバー接触機構の模式図

  出典:「Nihon  Kaiheiki  総合カタログ  2003」、(2002年12月)、日本開閉器工業(株)発行、584頁、図  スライディング・ツイン・クロスバー・コンタクト機構採用

【出典/参考資料】
  「Nihon Kaiheiki 総合カタログ 2003」、(2002年12月)、日本開閉器工業(株)発行、584頁



【技術分類】
  A−1−1−4−2  スライドによるもの

    <関連技術分類>
    A−1−1−5  ワイピング
    A−2−1  バネを使用した駆動機構
    B−5−2  タンブリング操作

【技術の名称】
  シーソ式スライド接触

【技術内容】
  接点の接触方式には、突合せ接触方式と摺動接触方式とがある。主な摺動接触方式に、2点摺動接触方式、1点摺動接触方式、ツイン摺動接触方式がある。摺動接触方式は、可動側接触子がばね性をもった弾性体で接点が接触後に摺動する。
  図1に、タンブリング操作であるロッカスイッチにおけるシーソ形スライド機構の2点摺動接触方式の模式図を示す。(A)より(B)まで可動接片は接触面をワイピングしながら移動し、(B)(C)においてコモン(2)の上でシーソ効果により、切換え感触を得ることができる。その後、可動接片は(C)から(D)に接触面をワイピングしながら移動し、(D)に達してコモン端子(2)と端子(3)が導通(ON)する。シーソ形スライド機構により接触の安定性、高信頼性が得られる。

【図】
  図1  ロッカスイッチにおけるシーソ形スライド機構の2点摺動接触方式の模式図
ロッカスイッチにおけるシーソ形スライド機構の2点摺動接触方式の模式図
  出典:「2002  SWITCHES  CATALOG」、(2001年11月)、(株)フジソク発行、370頁、図  シーソー形スライド機構

【出典/参考資料】
  「2002 SWITCHES CATALOG」、(2001年11月)、(株)フジソク発行、370頁



【技術分類】
  A−1−1−4−2  スライドによるもの

    <関連技術分類>
    B−4  回転操作(ロータリスイッチ)

【技術の名称】
  クリップ形

【技術内容】
  ロータリスイッチは、スイッチの中でも最も歴史が古く、各種スイッチはこれから派生していったものといえる。その大きな特徴は、回転により操作された操作部(つまみ)が、どの位置にあるか一目でわかるという点にある。また、操作部の操作角は360゚フルに使用することができ、その分多くの回路数、接点数をーつのスイッチ内へ収納できる。接点機構には、クリップ形やナイフエッジ形などがある。オーディオで用いられているロータリスイッチの多くがクリップ形接点構造である。
  図1に、ロータリスイッチのクリップ形接点の断面構造を示す。クリップ形は、セレクタを上下2枚のバネ接点でサンドイッチ状に挟み込むもので、セレクタの表裏2ヶ所で接触させて信頼度をあげている。

【図】
  図1  ロータリスイッチのクリップ形接点の断面構造
ロータリスイッチのクリップ形接点の断面構造
  出典:「ロータリースイッチの考察  後編」、「MJ無線と実験  VOL.  80  NO.  4」、(1993年4月1日)、山口歩著、(株)誠文堂新光社発行、147頁、図6  クリック型接点の断面

【出典/参考資料】
  「MJ無線と実験 VOL. 80 NO. 4」、(1993年4月1日)、山口歩著、(株)誠文堂新光社発行、144〜149頁



【技術分類】
  A−1−1−4−2  スライドによるもの

    <関連技術分類>
    A−1−1−2−1  接触面の形に特徴があるもの
    A−1−1−2−2  その他
    A−1−1−5  ワイピング
    A−4−2−1  板バネ
    B−4  回転操作(ロータリスイッチ)

【技術の名称】
  ナイフエッジ形

【技術内容】
  ロータリスイッチは、スイッチの中でも最も歴史が古く、各種スイッチはこれから派生していったものといえる。接点機構には、クリップ形やナイフエッジ形などがある。
  図1に、ロータリスイッチのナイフエッジ形接点の断面構造を示す。ナイフエッジ形は、セレクタの接点がナイフエッジ状になっていて、平面状の接点に食い込むような形で接触するタイプのロータリスイッチである。バネ圧を高くすることによって完璧な接触を得ることができることと、セルフクリーニング作用が顕著である。銀クラッド材を用いた銀接点向きの構造といえる。

【図】
  図1  ロータリスイッチのナイフエッジ形接点の断面構造
ロータリスイッチのナイフエッジ形接点の断面構造
  出典:「ロータリースイッチの考察  後編」、「MJ無線と実験  VOL.  80  NO.  4」、(1993年4月1日)、山口歩著、(株)誠文堂新光社発行、147頁、図7  ナイフエッジ型接点の一例(断面図)

【出典/参考資料】
  「MJ無線と実験 VOL. 80 NO. 4」、(1993年4月1日)、山口歩著、(株)誠文堂新光社発行、144〜149頁



【技術分類】
  A−1−1−4−2  スライドによるもの

    <関連技術分類>
    A−2−6−2  シーソ方式
    B−5−2  タンブリング操作

【技術の名称】
  シーソ式クリップ形

【技術内容】
  シーソ式による接点駆動は、トグルスイッチなどの揺動操作で使用されている。トグルスイッチというとシーソ式を想起するほどにシーソ式が主流をなしている。通常、シーソ式では突合せ接触が取られている。クリップ形接触は、接点を挟み込む接触で、オーディオで用いられているロータリスイッチの多くがクリップ形接点構造である。
  図1に、シーソ式クリップ接触の接点構造をもつトグルスイッチの模式図を示す。操作部(レバー)の左右への操作により、接点がシーソ運動をするが、クリップ形可動接点が固定接点を挟み込むように摺動し接触をする。このシーソ式クリップ接触の接点構造(クリップ接触機構)は、微小負荷専用のシーソ式でしかもクリップ接触を実現した高信頼度接触である。

【図】
  図1  シーソ式クリップ接触の接点構造をもつトグルスイッチの模式図
シーソ式クリップ接触の接点構造をもつトグルスイッチの模式図
  出典:「SAGAMI  SWITCHES  CATALOG」、(2003年9月)、(株)サガミ電子工業発行、140頁、図  超微小電流専用  特長および構造図

【出典/参考資料】
  「SAGAMI SWITCHES CATALOG」、(2003年9月)、(株)サガミ電子工業発行、140頁
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