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3.4.6 非接触
(1)近接磁界
〇非接触形磁気結合送受信方式
(概要)リーダライタの発信回路で作り出される磁界中にICカードのコイルを挿入し、ICカード側でこのコイルで得たエネルギーを検波整流して信号化し、このコイルの状態をオン/オフして空間の共振周波数を変化させる。リーダライタ側では搬送波の発信回路と周波数比較回路によりインピーダンスの変化によりICカード側からのデータを受信することにより、ICカード側に搬送波発生回路が不要になる。
<日立マクセル(株)、登録日H9年4月25日、出願日S62年9月22日>
(2) 無線
〇電子物品監視装置用マーカ
(概要)誘電性と分布容量性成分を含む同調共振回路に関し、インダクタ巻線として導電多重巻ら旋が誘電シートの両側に電流が同一方向に流れるように互いに反対方向に巻かれる。これにより、実効キャパシタンが増加し、渦電流を最小にし、Qを高くすることができる。
<ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング コンパニー(米国)、公告日H6年6月15日、出願日S59年11月30日>
〇非接触のIDカードリーダ装置
(概要)無線周波数として少なくとも2つの周波数を設定し、第1の周波数で送信要求のポーリングを行い、ポーリングに応答したIDカードからの識別符号の照合が一致したとき、第2の周波数に切り換えるように指示を行うことにより、移動中のIDカードの移動方向を認識できる。
<日本電気(株)、登録日H9年1月29日、出願日H6年5月30日>
(3) 光
〇照合媒体
(概要)照合情報を発生する発信器、制御部、記憶部からなる半導体装置と、無接点方式により照合情報を出力する手段を内蔵する照合媒体。カード表面の太陽電池から得たエネルギーで内部の半導体装置を作動させ、ループアンテナまたは発光ダイオードによる出力を行う。
<(株)東芝、公告S53日7年月11日、出願日S46年11月22日>
〇電気信号処理用の集積回路を有する識別カード
(概要)データ入力と電力供給のための共通の1つの光電子素子を具備し、情報として処理されるべき受伝光の交流成分と電力供給のための直流成分とを分離するための電子フィルタを備えることにより、小型化かつ製造容易となる。
<ゲー アー オー G フユール アウトマツイオーン ウント オルガニザツイオーン MBH(ドイツ)、公告日H8年2月21日、出願日56年1月8日>
(4) 兼用
〇半導体カード
(概要)ICカード上面の電極を介して内部の半導体素子に対して電気信号が交換されると共に、光路を介して伝達される光により内部の半導体が作動する。
<三菱電機(株)、公告日H6年3月2日、出願日S61年4月21日>