表2.1-1 品種改良共通技術の代表的特許(1/9)

出願年

71

75

76

77

交配技術

特公昭55-51522
(ジヨン エル ラング:米国)
性の予決定。
ヒト以外の哺乳類の精子を一方の極性の純電荷を有する静電荷保有剤で処理し他方の極性の精子を固定しX,Y精子を分離し雌雄を産み分ける。
(出願日71.07.12.)

権利満了

特公昭60-30642
(シエル INTERN リサ−チ マ−チヤツピ− BVオランダ)
植物の雄やくを断種するためおよび/または植物の生長を低下させるための組成物。
小穀粒の穀類作物に適用された時に雄やくを選択的に断種する複素環化合物。
(優先日75.09.14)

権利満了

特公昭61-55975
(バヘアラブ チヤンドラ
バハタチヤルヤ:米国)
精液から精子細胞を分離する方法及び装置。
精液を液体媒質に懸濁しカラム内で熱的対流を起させつつ対流ガルバニゼイシヨン処理して雄性Y精子と雌性X精子とを分離する。
(優先日76.10.20)

権利満了

 

細胞融合
技術

   

   

  

特公昭63-23197
(マツクス プランク:ドイツ)
燐脂質類縁の新規化合物及びその製法。
細胞表面の電荷を変換し細胞融合を起こしやすくし植物雑種の新種育成に有効な新規物質。
(優先日77.11.24)

登録

細胞組織
培養技術






   

  

   

遺伝子
操作技術






   

  

   


表2.1-1 品種改良共通技術の代表的特許(2/9)

出願年

78

79

82

交配技術

特公平01-30446
(シエル INTERN リサ−チマ−チヤツピ− BV:オランダ)
アザビシクロヘキセン誘導体、その製造方法および花粉抑制組成物。
アザビシクロヘキセン誘導体(2-カルボキシ-3-アザビシクロ〔3.1.0.〕ヘキス-2-エンのエステル)を有効成分とする標記組成物。
(優先日78.12.14)

登録

特公平01-30447
(シエル INTERNリサ−チマ−チヤツピ− BV:オランダ)
植物の雄やくの断種方法。
アゼチジン誘導体(3−メチル−2−カルボキシアゼチジン)による植物の雄やくの断種に用いる。(優先日79.11.16)

登録

 

細胞融合
技術

 

特公昭62-57308
(住友化学工業)
植物培養細胞の細胞融合を促進する方法。
培養細胞及び組織を常温以下の低温条件に保持し、細胞膜分子組成を変化させ細胞膜の流動性を増大させ細胞融合を著しく促進する。
(出願日79.01.16)

登録

特公昭62-61314
(三井石油化学工業)
植物プロトプラストの融合促進方法。
融合剤で処理された植物プロトプラストを低浸透圧条件下におくことにより,植物プロトプラストの融合を著しく促進する。
(出願日82.12.27)

登録

細胞組織
培養技術

        




 

 

遺伝子
操作技術

     




 

 


表2.1-1 品種改良共通技術の代表的特許(3/9)

出願年

83

 

84

交配技術

 

 

 

特公平04-80651
(住友化学工業)
条件的細胞質雄性不稔による一代雑種小麦品種の育種法。
D2型細胞質導入パン小麦を長日条件下で栽培し雄性不稔を誘発させ1代雑種種子を採取し、これを普通の日長条件下での栽培・収穫が可能な1代雑種種小麦を育成。
(出願日84.09.18)

登録

細胞融合
技術

特公昭62-61315
(三井石油化学工業)
植物プロトプラストの融合促進方法。
融合剤で処理した植物プロトプラストを水溶性の蛋白質等の共存する低浸透圧条件において処理して、容易かつ高確率で標記細胞を効率良く融合する。
(出願日83.05.23)

登録

 

 

 

細胞組織
培養技術





 

 

 

遺伝子
操作技術

特公平02-58917
(マツクス プランク:ドイツ)
植物細胞ゲノムへの発現可能な遺伝子導入法。
組換え分子、その調製法、植物細胞へのその導入法、およびゲノム中に外来DNA配列を含んでいる植物細胞、またはその植物。
(優先日83.01.13)

登録

特許2645217
(モンサント:米国)
植物細胞内で発現するキメラ遺伝子。
植物細胞内でポリぺプチドを発現することができるキメラ遺伝子。カリフラワ−モザイクウイルス完全長転写プロモ−タ−、ノパリンシンサ−ゼ遺伝子由来、プラスミドpMON106。
(優先日83.01.17)

登録

特許2651442
(ニューヨーク大学:米国)

遺伝子発現を調節する
ポリヌクレオチド構築物。
m-RNAと対になり、結
合orハイブリッド化しうる
RNAへの転写を行う
DNAを生物体or細胞物
質の遺伝物質の中へ
取り入れ、遺伝物質の
遺伝子表現を調整
する。
(優先日83.10.20)

登録

 


表2.1-1 品種改良共通技術の代表的特許(4/9)

出願年

85

86

交配技術

特公平08-11750
(イブリノバ:フランス)
ハイブリツド剤。
特定の融合ピリダジノ化合物を含有する化学的ハイブリツド剤を用いて、ハイブリツドの取得が難しい自家授粉性である穀類植物の花粉産生を抑制し、該植物のハイブリツド種子を生産。
(出願日85.04.23)

登録

特公昭63-27013
(伊藤忠飼料)
子宮角短縮豚及び非外科的豚受精卵の採取方法。
繁殖期の雌豚の子宮角の短縮手術を行い、外科手術によらないで受精卵を採取して遺伝的に優秀な豚を大量に生産でき、また、SPF豚を容易に生産できるようにする。
(出願日85.09.30)

登録

 

 

細胞融合
技術

特公平03-20229
(農水省果樹試、キツコ−マン)
ミカン科植物の体細胞雑種の作出方法。
交配手段では得られない遺伝的特性を有するミカン科植物の体細胞雑種を極めて効率良く、しかも確実に得る。(出願日85.02.20)

登録

 

特公平03-46086
(王子製紙)
木本性植物のプロトプラストから植物体を再生する方法。
木本性植物プロトプラストと草本性植物プロトプラストとを、特定の薬液で処理した後、分化させ木本性植物の完全な植物体を容易に再生させる。
(出願日86.03.25)

登録

特公平06-71398
(三菱商事、三菱化成)
雑種植物の製造方法。
ブラシカキヤンペストリス由来プロトプラストとヨ−ド化合物で処理したブラシカオレラセア由来プロトプラストとを融合させ培養し、両種植物の雑種を効率よく作出する。
(出願日86.04.02)

登録

細胞組織
培養技術

特公平04-59855
(三井東圧化学)
イネプロトプラストからの植物体の再生方法。
イネ種子の胚等から誘導したカルスを液体培養しその懸濁細胞からプロトプラストを分離培養し、再び形成させたカルスを分化・分裂増殖して、植物体に再分化させる。
(出願日85.05.21)

登録

 

 

 

遺伝子
操作技術

特公平04-67957
(ラ ロシユ:スイス)
核酸配列の増幅方法。
単鎖分子を2つのオリゴヌクレオチドプライマーにより各単鎖を鋳型としてプライマー延長生成物が合成される条件下で処理することにより、繁殖に伴って起こる危険や不都合をなくする。
(優先日85.03.28)

登録

特公平04-67960
(ラ ロシユ:スイス)
核酸配列の増幅及び検出方法。
プライマと重合試薬を用いて1種の核酸又は複数の混合物に存在する1又は2以上の特定の核酸配列を増幅し、かつ増幅した配列を検出して、複雑な生物学的混合物から低コストで生成物を精製する。
(優先日85.03.28)

登録

特許2702921
(カルジ−ン:米国)
植物細胞における遺伝子発現のアンチ−センス調節。
特定の二重鎖DNA配列と細胞中で機能的な終結領域を含む構造体を植物細胞ゲノム中に組込み、植物細胞を増殖し細胞の内在性RNAの機能(ポリガラクツロナーゼ)を調節する。
(優先日86.03.28)

登録

 


表2.1-1 品種改良共通技術の代表的特許(5/9)

出願年

87

88

交配技術

特許2565347
(若松 大朔)
高気温除雄交雑法。
被覆栽培室内で栽培した自家受粉植物交配母本を高気温除雄した後、交配父本の花粉を散布して交配・交雑を行わせ、雑種第一代種子(F1種子)を簡易かつ安価に量産する。
(出願日87.06.30)

登録

特許2572810
(三菱化成、三菱商事)
トリアジン系化合物を有効成分とする植物の不稔誘発剤。
効率的に雑種種子を製造できる。
(出願日88.05.06)

登録

特許2771627
(イブリノバ:フランス)
花粉抑制剤及びその農地制御学上許容される塩、イネ科植物の雄性不稔性を引き起す方法、並びに自家授粉イネ科植物から交配種子を製造する方法。
新規物質(1−フエニル-1,4-ジヒドロ-4-オキソ-5-メトキシシンノリン-3-カルボン酸)。
(優先日88.09.13)

登録

特公平07-29881
(農水省畜産試、日本油脂)
哺乳動物の胚または卵子の包埋剤、包埋体およびその製造方法。
D-マンヌロン酸とL-グルロン酸との成分比率0.3-1.8のアルギン酸アルカリ金属塩からなる、ハンドリング特性・耐凍性に優れた包埋体が形成でき、且つ胚または卵子の生存率が向上。
(出願日88.11.24)

登録

細胞融合
技術

特許2597595
(日本エヌ ユ− エス)
海藻のプロトプラスト調製法。
海藻の藻体をアメフラシ属に属する軟体動物の中腸腺から採取した酵素で処理することにより,細胞融合に使用することのできる海藻の健全なプロトプラストを調製する。
(出願日87.09.14)

登録

特許2687396
(三菱化成、三菱商事)
細胞質雑種植物の製造方法。
X線照射したダイコン由来プロトプラストとヨ−ド化合物処理したブラシカ属植物由来プロトプラストとを融合させ培養し、雄性不稔特性を有する細胞質雑種植物を戻し交配なしに、短期間に得る。
(出願日88.02.26)

登録

   

   

細胞組織
培養技術

特公平04-36649
(北陸農業試験場長)
貫生現象を利用したイネ優良遺伝子型のクロ−ニング法。
通気中の脱イオン水にり病葉身を浮遊させ宿主幼植物を浸し、病原体を接種して貫生現象を発現させ、優良遺伝型を変異させることなく多量に無性繁殖させる。
(出願日87.06.17)

登録

  

  

  

遺伝子
操作技術

 



 

   

  

   


表2.1-1 品種改良共通技術の代表的特許(6/9)

出願年

89

90

92

交配技術

特公平06-77490
(農水省農研センタ−)
温度感応性核遺伝子雄性不稔の利用によるイネの一代雑種種子の生産法。
核遺伝子による条件的雄性不稔性を利用し、かつ高温条件下では完全な雄性不稔を示し、中温条件下で稔実する性質をもつ系統(温度感応性雄性不稔)を利用する。
(出願日89.02.03)

登録

特公平06-83622
(山形県くみあい畜産研修センタ−)
受精卵移植方法。
受卵動物に副交感神経遮断剤(臭化プリフィニウム、臭化ブチルスコポラミン)を投与後、受精卵を移植し受胎率を向上させる。
(出願日90.05.21)

登録

  

   

細胞融合
技術

  



   

  

  

細胞組織
培養技術

特許2675384
(富良野農協、石川島播磨)
組織培養によるアスパラガスの発根方法。
アスパラガス等の発根しにくい植物の組織片をゲル化剤で適当に硬化させMS培地で培養し、発根しにくい植物を効果的に発根させる。
(出願日89.02.02)

登録

  

特公平07-34698
(機能性ペプチド研究所)
牛胚の体外発生方法。
無血清培地中メタロプリテイナ−ゼインヒビタ−の存在下で牛受精卵を体外培養し、血清のロツト間の胚形成のバラツキ、ウイルス等の感染の心配なしに牛胚を体外発生させる。
(出願日92.06.02)

登録

特公平07-77533
(黒丸 亮)
グイマツ雑種F1の大量増殖法。
グイマツ雑種F1の種子の胚を、サツカロ−ス&6−ベンジルアミノプリンを含む培地中で特定条件で培養後、生成苗条原基を増殖・培養し、標記雑種を短期に大量増殖する。
(出願日92.09.24)

登録

遺伝子
操作技術

   

特許2659459
(カリフオルニア大学:米国)
生物学的に安全な植物形質転換システム。
トランスボゾンと外来補助的核酸を含むDNAコンストラクト上に遺伝子を導入して得た形質転換植物を他の植物と交雑し、その子孫を選択し対象遺伝子を導入した植物を作成する。
(優先日90.07.01)

登録

  

   


表2.1-1 品種改良共通技術の代表的特許(7/9)

出願年

94

95

交配技術





  

  

細胞融合
技術





  

   

細胞組織
培養技術

特許2598225
(錦織 正智)
グイマツ雑種F1の胚由来の苗条原基からの苗化法。
グイマツ雑種F1の胚由来の苗条原基から形成された不定芽の成長、発根処理、発根促進及びシユ−ト化をそれぞれ特定の条件で行い、発根率及びシユ−ト化率を向上させる。
(出願日94.02.09)

登録

特許2781964
(山下 幸則)
ビヤクダンの不定胚形成法及びその二次増殖法。
ビヤクダンに関し、目的とする精油成分をほぼ同一割合で含有する原木と同一の固体をカルスを経由しない不定胚の誘導により、大量に得る。
(出願日95.05.08)

登録

遺伝子
操作技術

  



  


表2.1-1 品種改良共通技術の代表的特許(8/9)

出願年

77

78

83

86

選抜技術

 

   

  

特公平06-81573
(農水省農業生物資源研究所)
高リジン穀物の育成法
植物をメチオニン(誘導体)orそのアナロ−グを利用して細胞選択を行ない、植物体を復元させて高い効率で高リジン変異体水稲を育成する。
(出願日83.10.03)

登録

特公平03-46088
(農水省果樹試)
ミカン科植物の合成周縁キメラの作出方法。
植物の一方Aに含有され他方Bに含有されない物質a(ナリンジン)と,植物Bに含まれAに含有されない物質b(ヘスペリジン)をマ−カ−に設定し,aとbの両方を含有する樹を容易に選択する。
(出願日86.12.04)

登録

倍数体
技術

   

  

  

特公平03-12852
(王子製紙)
有用一年生植物の倍数体植物を作出する方法。
有用1年生植物の苗条原基を倍数体誘発剤(コルセミド、コルヒチン、ビンブラスチン、ポドフィトキシン)で処理することにより、倍数体植物を効率よく作出する。
(出願日86.09.30)

登録

変異技術

特公昭57-61380
(農水省農技研)
植物の組織培養による突然変異体の育成法。
植物の細胞,組織,器官を組織培養し脱分化させ、植物体を復原させることにより遺伝子または染色体構造の変異に起因する突然変異体を高頻度で作出する。
(出願日77.08.25)

権利満了

特公昭61-5478
(岡本 敏彦、首藤 紘一)
2−アミノ−ジピリド〔1,2−a;3',2'-d〕イミダゾ−ル誘導体、その製法及び突然変異誘起剤。
グルタミン酸の熱分解物中に存在する強力な変異原性物質を3−アミノ−イミダゾ−ピリジンを原料に工業的に製造する。
(出願日78.09.22)

登録

   

   


表2.1-1 品種改良技術の代表的特許(9/9)

出願年

87

89

90

選抜技術

特公平03-51376
(農水省農研センタ−、麒麟麦酒、全農)
イネの一代雑種種子の生産法。
受粉系統と授粉系統とを、両系統間で識別可能な遺伝形質をもつ種子を生産するように育種、混植栽培し、生産種子を遺伝形質(フェノール酸化酵素形成能)によつて一代雑種種子を分別する。
(出願日87.09.09)

登録

  

  

特公平05-16809
(農水省農研センタ−、麒麟麦酒、全農)
イネの一代雑種種子の生産法。
受粉系統のみが種子を生産できるように除草剤に対する遺伝的処理して育種した両系統を混植栽培し、播種・植付けから採種までの作業の機械化が可能な種子。
(出願日90.08.17)

登録

倍数体

技術

特公平08-11023
(新王子製紙)
苗条原基を用いて一年生植物のクロ−ン倍数体を作出する方法。
一年生植物から作出した苗条原基集塊を倍数体誘発剤(コルセミド)で処理し、培養、苗条原基に分割し増殖させ、生長が早く,病害虫等に抵抗性ある倍数体植物を作出。
(出願日87.11.25)

登録

特公平06-95866
(日本製紙)
植物成長ホルモンによるステビア4倍体の作出方法。
無菌的に育成した苗を植物成長ホルモン(サイトカイニン)で処理し、薬剤の害がなく安定して生育できる人為4倍体を作出する。
(出願日89.03.16)

登録

特許2748141
(日本製紙)
ステビア3倍体とその増殖方法。
人為4倍体(ベンジルアデニン、コルヒチン処理)を母株として2倍体を交配させることによりステビア3倍体種子を得、これを発芽させ生育苗の茎頂を液体培養し苗条原基を誘導し植物体に分化増殖させる。
(出願日89.03.16)

登録

  

変異技術