2.2.9 藻類

 藻類の特許は15件出願されているが、登録されているのは内5件である。いずれも細胞融合技術に関するものである。

図2.2.9-1 藻類品種改良の技術発展図

年月は出願日または優先権主張日

 

表2.2.9-1 藻類品種改良の代表的特許

出願年

84

85

87

細胞融合
技術

特公平02-29313
(小浅商事)
海苔の細胞融合による形質転換方法。
アマノリ属に属する2種の海苔のプロトプラストを細胞融合させて細胞質融合体を作成することにより優良な所望の形質を保有する海苔を得るための形質転換法法を提供。
(出願日84.06.14)

登録

特公平03-1953
(白羽 昭)
あかぐされ病耐性の強い新しい品種の養殖海苔の作成方法。
あかぐされ病耐性の強い天然品種のプロトプラストと養殖海苔のプロトプラストを細胞融合しそれを育成し、あかぐされ病耐性の強い品種の作成。
(出願日 85.02.18)

登録


特公平03-1954
(白羽 昭)
貧栄養耐性の強い品種の養殖海苔の作成方法。
色素量が多くて貧栄養耐性の強い天然品種のプロトプラストと養殖海苔のプロトプラストを細胞融合しそれを育成し、貧栄養耐性の強い品種を作成。
(出願85.02.18)
登録


特公平03-1955
(白羽 昭)
温度耐性の強い新しい品種の養殖海苔の作成方法。
温度耐性の強いアマノリのプロトプラストと養殖海苔のプロトプラストを細胞融合し、それを育成。
(出願 85.02.18)
登録

特許2597595
(日本エヌ・ユー・エス)
海藻のプロトプラスト調整法。
プロトプラスト調整時に軟体動物の祖酵素で処理。
(出願87.09.14)

登録