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3.5.4 商用データベースの利用
商用データベースを利用するためには、提供するサービス機関と個別の利用契約を結ぶことが必要である。わが国で最も多く利用されているPATOLISの場合、これを提供しているJAPIOと契約を結ぶことが必要であり、この手続きについては、全国の(社)発明協会の支部でも代行している。WPIなどの海外データベースの利用にあたっても、代理店との契約が必要である。
(1) PATOLIS
PATOLISは、わが国の特許、実用新案などの工業所有権情報を網羅的にカバーするわが国唯一のオンラインサービスである。このデータベースには昭和30年以降のすべての特許情報がカバーされ、またフリーキーワードからFタームまで、さまざまな検索ツールが用意されている。さらに審査経緯情報、登録経過情報などの経過情報を利用できる唯一のサービスでもある。前述のとおり、特許公報類の複写もオンライン、またはファクシミリサービスで利用することができる。
また、INPADOCファイルにより、外国特許パテントファミリーの検索も可能となっている。
(PATOLIS-Web アドレス http://www.patolis.japio.or.jp)


(2) WPI(World Patents Index)
Derwent Information社(イギリス)が提供するWPIは、38カ国の特許庁と2機関(EPO、WIPO)が発行する特許を収録したデータベースであり、収録範囲は技術分野、発行国により異なるものである。サービスはNRI、DIALOG、STN International、Questel-Orbitにより行われている。

