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1.5.2 ドイツの免疫工学開発状況
免疫工学関連特許の日本出願件数が日米に次いで第3位であるドイツをヨーロッパの代表として取り上げてドイツ特許商標庁の特許の状況を解析した。データベースは、DWPI(DIALOG)を用いた。公開特許を対象とし、ドイツ国内の出願については公開年で整理し、他国からの優先権を主張した出願に関しては最初の出願国での公開年を基準として整理する。なお検索にはIPCを用いた。
図1.5.2-1にドイツ国内で公開された特許件数を示す。1997年から99年9月までに公開された特許件数は27,911件であり、医薬品、診断が1万件強でほぼ同数である。

図1.5.2-2にドイツにおける免疫工学関連特許の公開件数の推移を示す。ドイツにおいては、1977年から98年までほぼ直線的に公開件数が増加しており、日本での出願件数の増加が90年代に鈍ってきていることと対照的である。米国でも90年代後半に再度登録件数が増加しており、ドイツの公開件数の伸びと合わせると、日本でも今後、再度免疫工学関連特許が増加することも考えられる。
図1.5.2-2 ドイツにおける免疫工学関連特許の公開件数推移

表1.5.2-1にドイツの免疫工学における主要出願人を示す。ドイツにおいては、やはりドイツの企業が主要出願人として顔を出しているが、他のヨーロッパ諸国からの出願が多いこと、さらには米国政府および米国の企業、大学からの出願がドイツ国内の出願人を超える数があることが分かる。免疫工学分野での国際化が進んでいることが日・米・ドイツの主要出願人から読み取れる。
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名 称 |
公開件数 |
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スミスクライン ビーチャム(イギリス) |
702 |
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アメリカ合衆国 |
497 |
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カリフォルニア大学(米国) |
431 |
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ベーリンガー マンハイム(イギリス) |
405 |
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アボット(米国) |
403 |
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ベーリングベルケ(ドイツ) |
379 |
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メルク(米国) |
300 |
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パスツール研究所(フランス) |
269 |
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ジェネンテック(米国) |
247 |
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インサイト(米国) |
246 |
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ヒューマン ゲノム サイエンス(米国) |
229 |
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カイロン(米国) |
218 |
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イーライ リリー(米国) |
188 |
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ヘキスト(ドイツ) |
185 |
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ジェネラル ホスピタル コーポレーション(米国) |
178 |
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アクゾ ノーベル(オランダ) |
177 |
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ロッシュ ダイアグノスティック(ドイツ) |
175 |
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ジェネティックス(米国) |
169 |
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武田薬品工業 |
166 |
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テキサス大学(米国) |
163 |
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ノバルティス(スイス) |
156 |
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ワシントン大学(米国) |
155 |
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ロッシュ(スイス) |
152 |
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ハーバード大学(米国) |
150 |
DWPI(DIALOG)
1977年〜99年9月
