第2章 技術開発の課題と展開
I 免疫工学
2.1 免疫工学の概要
2.1.1 免疫工学を支える特許
免疫工学の基本的な特許としては、図2.1.1-1に示すように、モノクローナル抗体製造技術と遺伝子工学を応用した抗原製造方法がある。また、新しいワクチンとしてDNAワクチンが開発されてきている。診断方法については、ラジオイムノアッセイや酵素免疫法は、ともに特許の有効期限が過ぎており、公知の技術となっている。これらの技術の発展として、サンドイッチアッセイ法や抗体画像診断方法が現在の基本的な特許となっている。
図2.1.1-1 免疫工学を支える特許