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はじめに
これまで我が国において、積極的な技術開発が行われてきたことにより、我が国の産業はすばらしい活力を得て、世界経済において重要な地位を占めるまでになりました。現在我が国はグローバルな競争の中で困難な状況下にありますが、このような状況を克服して引き続き21世糸己においても持続的な発展を遂げるには、各々が入手できる膨大な技術や市場等の情報を収集・分析・検討し、さらなる技術開発や新サービスを提供していくことが不可欠であります。このため、特許庁は技術情報をより多くの皆様が利用できるよう、明治以来の技術情報である特許情報を特許電子図書館として、平成11年3月からインターネットを通じて無料で提供しております。
しかしながら、この特許情報は4000万件にも上る膨大な量であるため、この中から必要とする情報を取り出し、分析することにより事業判断の材料とすることが、誰にでもすぐに可能であるとはいえません。そこで、皆様が特許情報に基づいて事業戦略を練ることを可能とするには、具体的検索手法、分析事例等を示すことが必要となってきます。
そこで、特許庁は皆様の特許情報の収集・活用に資するよう、特許マップを作成しております。この特許マップは、技術分野別のこれまでに権利化された特許、技術開発動向、技術的課題毎の研究開発内容、ライセンス提供の用意のある特許、分析に用いた検索式等の整理・分析を行い、これら情報をわかりやすく解説したものです。
本マップが皆様の事業にお役に立てることを期待します。
特許庁長官
