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表2.4.2-5 光学活性化合物生産に関する代表的特許(1/5)

表2.4.2-5 光学活性化合物に関する代表的特許(2/5)

表2.4.2-5 光学活性化合物に関する代表的特許(3/5)

表2.4.2-5 光学活性化合物に関する代表的特許(4/5)

表2.4.2-5 光学活性化合物に関する代表的特許(5/5)

光学活性化合物は医薬、農薬分野の他、化学品原料や液晶材料として幅広く使われており、今後とも原体開発ニーズの高まりとともに光学活性化合物中間体のバルク需要が増大することが期待される。
これらの分野では、機能性発現のためより高分子でより複雑な構造の化合物が求められ、製造プロセスが複雑となることから一段と厳しいコスト削減が要求される。従来の微生物酵素資源を探索し、酵素を単離するといった方法だけではその要求に答えられなくなっている。そのために、各種誘導体合成の試みや光学分割手法の開発と平行して、コスト削減の大きな課題をクリアーしなければならない。従って、どうしても遺伝子工学技術に頼らざるを得なくなるであろう。遺伝子工学技術を利用した特許としては、代表例(特許2516777、特開平4-218379、特開平5-56787、特開平6-90789、特開平7-184684、特開平8-103269、特開平10-99078、特開平11-32771)に見られるようにリパーゼやエステラーゼのような加水分解酵素から他の加水分解酵素のエポキシダーゼ、酸化還元酵素のレダクダーゼ、モノオキシゲナーゼへと技術開発が進化している。
近年の遺伝子工学技術の発展はめざましく、酵素を分泌する微生物が発見できれば、PCR法によりクローニングして選別した遺伝子を宿主細胞で発現させることができ、希望する酵素を安価にしかも多量に取得できるようになった。
光学活性化合物の機能面でのシーズ発見とともにニーズの開拓が高付加価値化や利用分野拡大に不可欠であり、今後の最重要課題となるであろう。
