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(3)超電導性繊維加工技術
繊維では比較的最近注目されるようになった特性で、図1.2.6-14に示すように出願件数は62件と非常に少ない。1987年は超電導フィーバーの年であったが、繊維分野でも同様の現象が出願状況に見られる。繊維の製造方法は、従来の無機繊維の製造(伸線法、合浸法)から、合成繊維の複合紡糸技術の応用(例えば特開昭63-40620、特開平8-124438)へと急速に進んでいる。

本特性は現状では素材の特性に依存するものでその素材も合金系(特開平-248406など)、金属化合物系(特開昭55-124907など)、酸化物セラミックス系(特開昭64-7433、特開昭64-19612など)のごく一部に限られている。その製法特許ということで図1.2.6-15に示すように、機能付与工程が紡糸82%と圧倒的に高い。
図1.2.6-15 超電導性繊維加工技術の機能付与工程の構成

(1977〜99年8月までに公開の出願)
用途は図1.2.6-16に示すように、その特性から電磁流体発電機、磁気浮上車などのマグネットコイル用材料、送電線、変圧器などの線材など(特開昭63-250023、特開昭64-40620など)、62件中59件と電子工業分野に集中している。

(1977〜99年8月までに公開の出願)
