続く

特許マップの具体例

 以下においては、代表的な特許マップについて、その具体例と特徴を説明する。

A.件数推移マップ

 件数推移マップは、出願年ごとの出願件数や請求項数などをプロットしたもので、折れ線グラフ、棒グラフなどにより表現される。

(1)出願件数・請求件数推移マップ

 最も代表的なものが、出願年ごとの出願件数を示すもので、当テーマの開発(出願)の開始時期、急増時期、退潮時期を捉えることができる(図2参照)。

図2 「件数推移マップ」の例(出願件数推移マップ)

(2)出願件数・出願人数推移マップ

 図3は、件数推移を動的に捉えたもので、X軸に出願件数、Y軸に出願人数をとり、各年の総出願人数と総出願件数の示す点の推移を追うことにより、各技術が発展期にあるのか、成熟期、退潮期、復活期にあるのかを分析でき、かつ今後の動きを予測できるものである。

図3  「件数推移マップ」の例(総出願件数/総出願人数マップ)

(3)推移比較マップ

 また、一つのグラフ上に異なる技術の出願件数(図4参照)を対比して推移を見ることもできる。日本人出願と外国人出願、あるいは特許と実用新案の対比もできる。

図4 「件数推移マップ」の例(技術別出願件数推移比較マップ)


続く