2.6.2 重要技術の発展状況

 磁気誘導式無人搬送車の技術発展図を図2.6.2-1に示す。

 磁気誘導帯を用いる方式は、60年代出願の実公昭51-47196で始められた。

80年代では、誘導経路レイアウトの「設計の自由度を高める」ために、特公平3-32084のマークパターンの読み取り、特許2649534の同地点多数分岐などに関する技術開発が発展し、現在も引き続き開発が行なわれている。

 また、「誤動作防止」に関して、「分岐・旋回の正確化」技術が発展し、80年代出願の特公平3-53643のような分岐点における旋回軌跡の精度向上技術、特許2775835のような誘導線検出能力を高める技術が開発された。

 さらに、「標識特性向上」により、マークの検出を正確にするために、80年代出願の実公平5-46081のようなアモルファス合金で磁気特性を向上させる技術の開発が盛んに行なわれた。