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第1回産業競争力とデザインを考える研究会を開催しました

2017年7月10日

7月5日、特許庁は、経済産業省商務・サービスグループと合同で、「産業競争力とデザインを考える研究会」を開催しました。

製品の同質化(コモディティ化)が急速に進む今日、機能や品質のみで、他者製品を凌駕するだけの差別化が困難な時代を迎えています。事実、我が国製品は、機能等で優れた製品を上市しても、直ちに新興国企業がこれに追随し、販売価格の下落を招き、競争優位を確保しがたい状況に直面しています。

米アップル社や英ダイソン社をはじめとする欧米企業は、明確な企業理念に裏打ちされた自社独自の強みや技術、イメージをブランド・アイデンティティとしてデザインによって表現し、製品の価値を高め、世界的な市場拡大に結び付けています。こうした例は、欧米のプレミアムカーや服飾品のデザイン戦略にも長く見られるものです。近年は中国や韓国等のアジア企業も、こうした欧米企業にならってデザイン開発に注力しており、デザイン力を加速度的に向上させています。

他方、我が国企業の多くは、その経営層も含め、デザインに対する自信と意識がいまだ低いとの報告もあり、製品の同質化が一層進む中、我が国企業の国際競争力は一層低下するのではないかと危惧されます。

そこで、本研究会では、デザインによる我が国企業の競争力強化に向けた課題を整理し、その対応策を研究します。

今回の第1回会合では、デザインを巡る現状と論点及び今後の進め方について議論が行われました。
なお、次回 は8月10日開催の予定です。

(写真01)第1回産業競争力とデザインを考える研究会の様子
第1回産業競争力とデザインを考える研究会の様子

産業競争力とデザインを考える研究会(経済産業省サイトへリンク)

[更新日 2017年7月13日]