平成21年6月
国際出願課
2009年7月1日に特許協力条約に基づく実施細則(PCT Administrative Instructions)が改正され、配列表を含む国際出願をオンラインで行う場合の国際出願手数料の計算方法が変更になります。
■配列表を含む国際出願の国際出願手数料の計算方法(2009年7月1日から)
☆オンライン出願の場合 → 配列表の全枚数を国際出願手数料の計算対象外とします。つまり、配列表の枚数についてはカウントせず、料金は加算されません。
☆書面による出願の場合 → 今回、変更はありません。
※PCT−SAFEのEASYモード出願を含む
以下、当該計算方法について、具体例を用いて説明します。
なお、以下の例示の金額は、平成21年7月1日を基準に適用される料金を使用して計算しています。実際に計算する際には、最新の国際出願関係手数料表にて各手数料の金額をご確認ください。
【2009年7月1日以降のオンラインによる国際出願に適用される計算方法】
「配列表」については、国際出願手数料計算の対象としてカウントせず、「願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面」の合計枚数だけをカウントして国際出願手数料を計算します。
1.「願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面」の合計枚数が30枚以下の場合は、「配列表」が何枚であろうとも30枚までの国際出願手数料からオンライン出願による減額26,200円を控除した
「116,300円−26,200円=90,100円」となります。(例1参照)
2.「願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面」の合計枚数が30枚を超える場合は、「配列表」が何枚であろうとも計算式は、 「{116,300円+((願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面の合計枚数)−30枚)×1,300円}−26,200円(オンライン出願による減額)」となります。(例2参照)
(注)上記計算式及び以下例示の金額は、平成21年7月1日を基準に適用される料金を使用して計算しています。実際に計算する際には、最新の国際出願関係手数料表にて各手数料をご確認ください。
【例1】願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面の合計枚数が30枚以下の場合
【例2】願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面の合計枚数が30枚を超える場合
【書面による出願の場合の計算方法】(2009年7月1日以降の国際出願も従来と同じ)
「願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面」と「配列表」を分離せずに、その合計枚数をカウントし、国際出願手数料を計算します。
1.「願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面」と「配列表」の合計枚数が30枚以下の場合は、30枚までの国際出願手数料「116,300円」となります。
なお、PCT−SAFEソフトウェアのEASYモードを使用して作成した願書(紙)とFD(願書及び要約書の電子データを格納)を同時に提出した場合(以下、「EASYモード出願」といいます)は、8,700円が減額され、
「116,300円−8,700円=107,600円」となります。(例省略)
2.「願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面」と「配列表」の合計枚数が30枚を超える場合、計算式は、 「116,300円+((願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面の合計枚数+配列表の枚数)−30枚)×1,300円」となります。 なお、EASYモード出願の場合は、8,700円が減額されます。(例3及び例4参照)
(注)上記計算式及び以下例示の金額は、平成21年7月1日を基準に適用される料金を使用して計算しています。実際に計算する際には、最新の国際出願関係手数料表にて各手数料をご確認ください。
【書面による出願の場合の計算例】

【例4】

- <この記事に関する問い合わせ先>
- 特許庁国際出願課(受理官庁担当)
- 電話:03-3581-1101
- 内線:2643、2647、2648
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[更新日 2009.6.16]