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高等学校における「知的財産権侵害防止教育」学習指導案
知的財産権侵害防止教育の授業を実践するための学習指導案を作成しました。
若者がコピー商品(注)を買わないよう啓発するため、「買わない 売らない 買わせない!」をキャッチコピーに実施している「令和2年度コピー商品撲滅キャンペーン」の一環として、全国公民科・社会科教育研究会のご協力を得て、コピー商品に関する正しい知識を生徒に教える、知的財産権侵害防止教育の授業を実践するための学習指導案を作成しました。下記のボタンから、閲覧・ダウンロード・プリントアウトできます。
先生用コンテンツ
先生・生徒用コンテンツ
学習指導案を活用したモデル授業の実施
モデル授業の様子
学習指導案に基づいて、東京都都立西高等学校指導教諭の篠田健一郎先生が西高校1学年の「現代社会」の時間に知的財産権侵害防止教育のモデル授業を実施しました。
授業の冒頭で「コピー商品撲滅キャンペーン スペシャルマンガムービー」の60秒バージョンを視聴しました。
「令和2年度コピー商品撲滅キャンペーン」特設ウェブサイトでコピー商品を見分けるためのチェックポイントを確認して、各々ハンドアウトに書き出しました。
プリンターのインクやカメラのバッテリー、バドミントンのラケット、シューズの正規品とコピー商品を見比べて、コピー商品は本物そっくりに見えるが正規品よりも性能が格段に劣り、中には身体に危険を及ぼすものがあることを学びました。
特許庁の職員から、正規品とコピー商品の性能の違いや製品を製造している企業の思いなどを説明する場面も設けられ、生徒たちへコピー商品を買ってはいけないというメッセージが伝えられました。
生徒を5つにグループ分けして、どうしたらコピー商品を撲滅することができるかディスカッションを行いました。生徒たちによる活発な議論が交わされ、「まず私たち消費者がコピー商品をよく知ることから始めるべき」「社会全体で消費者教育に取り組むべき」等、各グループが意見を発表してクラス全体で共有しました。
モデル授業についての生徒対象アンケート調査結果
【設問1】知的財産権侵害防止教育のモデル授業は分かりやすかったですか?(SA)
【設問2】授業を受けて特に印象に残ったことは何ですか? 自由に書いてください。
【設問3】コピー商品を「買わない 売らない 買わせない!」ようにするために何をすべきだと思いますか? 自由に書いてください。