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2019年9月9日
特許庁並びに各経済産業局及び内閣府沖縄総合事務局は、知的財産(知財)をビジネスの味方にして上手く活用するきっかけを作っていただくことを目的に、全国各地で「知財のミカタ~巡回特許庁~」を開催しています。
9月3日(火曜日)に農林水産品のブランド化を推進している「美味しい県」山形県と連携し、ブランドやデザインなどの知的財産の重要性を普及することで、知的財産の面から山形の地域振興を後押しすることを目的にイベントを開催し、約100名の方にご参加いただきました。
引き続き令和元年9月30日(月曜日)まで、特許・意匠審査官が東北地域に訪問し面接を行う「出張面接」を集中的に実施しています。
今後は、以下の都市で開催を予定しています。みなさまのご参加をお待ちしています。
(参考)経済産業省ニュースリリース
知財のミカタ~巡回特許庁in山形~申込受付中!(7月18日)(経済産業省のページへ)
挨拶を行う米田総務部長
挨拶を行う山形県 木村商工労働部長
新潟食料農業大学 客員教授/元 日清食品ホールディングス株式会社知的財産部部長 加藤 正樹氏
講演を行う加藤氏
講演の様子
一橋大学大学院 経営管理研究科 教授 鷲田 祐一氏
講演を行う鷲田氏
中央葡萄酒 代表取締役社長 三澤 茂計氏
講演を行う三澤氏
INPIT((独)工業所有権情報・研修館) 知財情報基盤センター知財情報部主査 加藤 美紗子氏
講演を行う加藤氏
日本弁理士会東北会副会長 黒沼 吉行氏
その他弁理士数名
会場の様子
特許庁審査第一部意匠課 意匠制度企画室 主任上席審査官(意匠制度企画担当) 清野 貴雄
講演の様子
「これも意匠!?」と題し、意匠法で保護されている商品と意匠権の活用方法や改正意匠法による保護対象の拡大についてご紹介するパネル展示を行いました。
展示の様子
地域ブランドをビジネスに活かすヒントがわかる事例や地域団体商標マークの活用事例をご紹介するパネル展示を行いました。
また、公正取引委員会が公表した「製造業者のノウハウ・知的財産権を対象とした優越的地位の濫用行為等に関する実態調査報告書」を基に、独占禁止法の優越的地位の濫用と疑われるような技術取引事例をご紹介する展示を行いました。
展示の様子
INPIT山形県知財総合支援窓口や山形県よろず支援拠点、特許庁の審査官が、知的財産や経営に関する相談を受け付ける「何でも相談コーナー」を開設し、多くの来場者のみなさまにご活用いただきました。
[更新日 2019年9月12日]