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2019年9月10日
特許庁並びに各経済産業局及び内閣府沖縄総合事務局は、知的財産(知財)をビジネスの味方にして上手く活用するきっかけを作っていただくことを目的に、全国各地で「知財のミカタ~巡回特許庁~」を開催しています。
北海道地域では、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「創造都市ネットワーク」へのデザイン分野での加盟認定や、デザインの視点を取り入れた取組によって地域活性化を目指している旭川市と連携して、8月28日(水曜日)にイベントを開催し、約180名の方にご参加いただきました。
引き続き令和元年9月24日(火曜日)まで、特許・意匠審査官が北海道に訪問し面接を行う「出張面接」を集中的に実施しています。
今後は、以下の都市で開催を予定しています。みなさまのご参加をお待ちしています。
挨拶を行う安藤北海道経済産業局長
挨拶を行う旭川市 西川市長
講演を行う西垣審査業務部長
講演を行う田中氏
講演の様子
有限会社セメントプロデュースデザイン 代表取締役社長/クリエイティブディレクター 金谷 勉氏
講演を行う金谷氏
株式会社リバースプロジェクトトレーディング 代表取締役 河合 崇氏
講演を行う河合氏
農林水産省食料産業局知的財産課 課長補佐 中島 明良氏
講演を行う中島氏
日本弁理士会北海道会副会長 内藤 拓郎氏
その他弁理士数名
会場の様子
旭川デザイン協議会 会長 伊藤 友一氏
講演を行う伊藤氏
特許庁審査第一部意匠課 意匠制度企画室長 久保田 大輔
講演の様子
地元デザイナーの方々が、パンフレットや食品のパッケージなど、自らが手がけた商品をご紹介しました。
展示の様子
「これも意匠!?」と題し、意匠法で保護されている商品と意匠権の活用方法や改正意匠法による保護対象の拡大についてご紹介するパネル展示を行いました。
展示の様子
地域ブランドをビジネスに活かすヒントがわかる事例や地域団体商標マークの活用事例をご紹介するパネル展示を行いました。
また、公正取引委員会が公表した「製造業者のノウハウ・知的財産権を対象とした優越的地位の濫用行為等に関する実態調査報告書」を基に、独占禁止法の優越的地位の濫用と疑われるような技術取引事例をご紹介する展示を行いました。
展示の様子
INPIT北海道知財総合支援窓口や北海道よろず支援拠点、特許庁の審査官が、知的財産や経営に関する相談を受け付ける「何でも相談コーナー」を開設し、多くの来場者のみなさまにご活用いただきました。
[更新日 2019年9月12日]