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2020年10月16日
10月6日、糟谷長官と日東電工株式会社の高崎(*)社長は、事業活動と知財活動の取組等について、意見交換を行いました。
過去の事業創造過程において、知財の重要性を経営トップが認識したことをきっかけに、トップの指示の下、事業活動と知財活動を融合する取組を行っている旨ご説明いただきました。
積極的にイノベーションを仕掛け、事業化までスピード感をもって行うとともに、事業活動の段階に応じて知財を有機的に融合させる取組についてご紹介いただきました。
また、「人工知能の成果物」の発明の特許可能要件について、審査ハンドブックの事例を元に意見交換しました。企業の新技術分野の事業展開を支援する観点から、今後も、審査ハンドブック等、新技術分野の審査に関する情報提供を充実させることの重要性を確認しました。
日東電工株式会社との意見交換
高崎(*)社長・糟谷長官
※新型コロナウイルス感染症対策を万全に講じた上で意見交換会を行いました。
(*)「高」は、はしごだか、「崎」はつくりの上部が「立」
[更新日 2020年10月16日]