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WIPOイベントで安田審査第二部長のメッセージが放送されました

2020年11月27日

2020年11月23日、25日、26日の3日間、テレビ会議形式にて開催されたARIPO(*1)地域のTISCネットワーク開発会議で、安田審査第二部長によるビデオメッセージが放送されました。

TISC(TISC: Technology and Innovation Support Center)は、世界知的所有権機関(WIPO)が、途上国における知的財産に関する情報アクセス環境整備を目的として設置を進めている機関で、2019年より職員の育成に関するフィージビリティスタディを開始しています。 今回の会議では、ARIPO及び加盟国のTISC担当者、そしてWIPOがフィージビリティスタディの結果を基に意見交換を行いました。

安田部長からは、知的財産庁やTISCがイノベーションを促進させるための機関として率先して行動していくことが重要であること、TISCは知的財産権を活用した各国の持続的な発展に大きく貢献するものであることを言及するともに、ARIPO及び加盟国との良好な協力関係を維持・発展し、アフリカ全体の持続的な成長に必要な協力を進めることを表明しました。そして、同会議に出席されていたドス・サントスARIPO長官からは、安田部長からのメッセージに対し、謝意が示されました。

日本国政府は1987年以来、WIPOへ任意拠出金(WIPOジャパンファンド)を支出しています。WIPOジャパンファンドでは、TISCに配置されているスタッフの人材育成等を実施しており、今回の会議は日本国特許庁の支援により開催されました。

TISCの情報提供サービスの利便性が向上することで、途上国における知的財産を活用した持続可能な経済発展が進むことを期待するとともに、途上国における知財環境が改善することで日本企業の進出に貢献することを目指しています。

(*1)ARIPO(アフリカ広域知的財産機関):アフリカの主に英語圏20ヶ国が加盟する広域特許庁

 

(画像)ARIPO地域のTISCネットワーク開発会議
ARIPO地域のTISCネットワーク開発会議

[更新日 2020年11月27日]