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2020年12月2日
11月30日、国際弁理士連盟(FICPI※)との意見交換会をテレビ会議形式で開催しました。
日本国特許庁(JPO)からは、岩崎特許技監が冒頭挨拶を述べ、日本における意匠・商標の保護対象の拡充、ワークシェアリング、特許庁におけるAI技術の活用などについて、実務者間で活発な意見交換が行われました。
知財のプロフェッショナルである弁理士によって80を超える国から構成されるFICPIから知財庁に対する要望や意見を聴取し、また日本の取組を発信して適切な理解を促すことで、知財活動の活性化につながることが期待されます。
意見交換の様子
※国際弁理士連盟(FICPI:Fédération Internationale des Conseils en Propriété Industrielle): 事務所所属の弁理士約5000人で構成される。世界の事務所所属弁理士の立場を代表し、新しく提案される条約、国内法等に対し、意見を表明。刊行物・情報誌等により各国情報等の発信も行っている。
[更新日 2020年12月2日]