FY / 年度20142015201620172018020406080100%Satisfied満足Somewhat Satisfied比較的満足Neutral普通Somewhat Unsatisfied比較的不満Unsatisfied不満2.73.84.25.37.40.50.20.30.30.744.450.552.853.054.844.08.439.46.237.05.735.26.232.24.9Results of User Satisfaction Survey (Overall quality of Patent examination on national applications)ユーザー評価調査の結果(国内出願における質全般の調査)FY / 年度20142015201620172018020406080100%Satisfied満足Somewhat Satisfied比較的満足Neutral普通Somewhat Unsatisfied比較的不満Unsatisfied不満1.02.22.74.85.20.00.00.30.30.339.740.445.749.452.655.93.453.73.746.74.743.22.338.43.5Results of User Satisfaction Survey (Overall quality of the International search and International preliminary examination on PCT applications)ユーザー評価調査の結果(PCT国際出願における質全般の調査)Results of User Satisfaction Survey on Patent Examination Quality特許審査の質に関するユーザー評価調査の結果Figure 2-1-4 2-1-4図b. 品質検証• 審査官による処分等の判断及びその結果として作成される起案書の適否について、品質管理官が起案書発送前に監査を実施。• 様々なユーザーニーズを把握するため、企業との意見交換会、個別案件に関する情報提供の受付、海外ユーザーや小規模ユーザーに対するユーザー評価調査の拡充を実施。 [2-1-4図]• 2014年8月より産業構造審議会知的財産分科会の下に、外部有識者からなる審査品質管理小委員会を設置しており、当該小委員会の報告を踏まえ、特許・意匠・商標の審査の品質管理における取組を実施。(ii) 特許審査基準・ハンドブックの改訂a. CS関連発明に係る特許審査基準・ハンドブック改訂ソフトウエア関連発明に係る特許審査基準・ハンドブックについて、基本的な考え方を変更せずに発明該当性や進歩性に関する明確化を図る改訂・公表を2018年3月に行った。b. 新規性喪失の例外期間の延長に係る特許審査基準・ハンドブック改訂オープン・イノベーションによる共同研究や産学連携の活発化に伴い、本人以外の者による公開によって新規性を喪失するリスクが高まっている。このような状況を踏まえ、2018年に特許法30条が改正され、新規性喪失の例外期間が6ヵ月から1年に延長された。これに伴って、同年6月に、特許審査基準・ハンドブックの改訂・公表を行った。5) 多様なユーザーニーズに対応するための審査施策(i) 面接審査審査官と代理人等との間において、円滑に意思疎通を図ることを目的として、面接審査を実施している。• 2018年の実績は4,128件(内、出張面接審査1,158件、テレビ面接審査155件)。• 出張面接審査において、利便性向上等のユーザーニーズに応えるため、遠隔地の開発者や弁理士等が参加可能となるよう、テレビ面接システムを活用。Examinations/Trials and Appeals 審査・審判Part2 2018 Policy Outcomes第2部 2018年の施策成果JPO STATUS REPORT 201961
元のページ ../index.html#61