• 用語解説

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国際事務局への郵送の停止(参考訳)

  1. WIPO国際事務局は、複数の国とスイスとの間の郵送業務の停止及び公的保健機関のガイダンスに従い、更なる周知があるまでは郵便による発送及び受領をすることができない旨をマドリッド制度ユーザーに対し通知する。
  2. 上記に照らし、WIPO国際事務局は出願人及び名義人の利益と権利を保護するための措置を執る。

I WIPO国際事務局への通信

  1. 出願人、名義人及び代理人はWIPO国際事務局へマドリッドシステムに基づく通信を継続することができるが、電子的手段でのみ行うことができる。出願人、名義人及び代理人は、Madrid Portfolio Manager(MPM1)、Contact Madrid2のオンラインサービスのアップロード機能を利用することにより、WIPO国際事務局に対し申請することができる。出願人、名義人及び代理人はまた、e-Payment3やe-Renewal4、e-Subsequent designation5等他のオンラインサービスも利用できる。

II 出願人、名義人又は代理人への通信

  1. WIPO国際事務局は、WIPO国際事務局に対し電子メール(e-mail)アドレスを提供することにより電子的通信による受領を選択した名義人又は代理人に対し、マドリッド制度に基づく通信を継続する。
  2. 出願人、名義人及び代理人がe-mailアドレスを提供しておらず、電子的通信ができない場合、国際事務局は
    • (a) 出願人、名義人及び代理人がWIPO国際事務局にe-mailアドレスを提供次第、速やかに国際登録証や更新の通知、他の記録6に関する通信を送付する(パラグラフ10参照)また、
    • (b) 国際出願又は記録の申請に欠陥があった場合、出願人、名義人及び代理人がWIPO国際事務局にe-mailアドレスを提供するまで当該欠陥を通知しない。
  3. WIPO国際事務局が、国際登録簿に、国際登録及び記録を効力あるものとして継続させておくことが出願人及び名義人にとって最大の利益となる。しかしながら、上述のとおり、国際出願又は記録の申請に欠陥があった場合、WIPO国際事務局は、出願人又は名義人にそのような欠陥を電子的方法により通知できない場合は通知を行わない。結果として、欠陥を是正する期間が開始されない間、国際登録簿への登録や記録は遅延する。
  4. 特に、WIPO国際事務局が、例えば暫定拒絶通報のような指定官庁からの通信を国際登録簿に記録することを継続することは名義人の最大の利益となる。当該通信は、指定官庁における標章の保護のステータスに関するものであり、より重要なことには、例えば暫定拒絶通報への応答期限などのような、再審査や上訴の申請期限に関する情報を含むものである。
  5. 第7パラグラフに言及した通信の記録同様、上述の全ての情報はマドリッドモニター7で閲覧可能である。国際登録の名義人及び彼らの代理人でe-mailアドレスを提供していない者は、Madrid Monitorから指定官庁から送付された全ての書類をダウンロード可能である。この方法は、名義人にとっては、官庁から送付された通信に即座に応答する(例えば暫定拒絶通報へのタイムリーな応答)ことにより、権利の保護を可能とする手段、となる。
  6. Madrid Monitorに関する更なる情報は以下を参照
    https://www.wipo.int/madrid/en/monitor/(外部サイトへリンク).

III WIPO国際事務局へのe-mail アドレスの提供方法

  1. 現状下においては、WIPO国際事務局は、マドリッド制度に基づく電子的通信を受領するため、出願人、名義人及び代理人に対し、e-mail アドレスを提供することを推奨する。E-mailアドレスを未だ提供していない者は、Contact Madridを通じて提供することができる。

IV Madrid Portfolio Manager (MPM)

  1. Madrid Portfolio Manager(MPM)はマドリッド制度に基づく国際登録のポートフォリオを管理する手段として最も有効である。利用者は、Madrid Monitor(MPMと連動)により、自身の保有する効力ある国際登録のみならず、存続期間が満了した案件や、それらのステータスを参照できるとともに、その履歴を追うことができ、さらには国際登録証も含めた全ての書類の電子的写しをダウンロードすることができる。また、利用者は、国際登録の更新、事後指定の提出、効力のある国際登録に関する記録の申請もすることができる。
  2. 現状下において、出願人、名義人及び代理人は、MPMオンラインサービスにより、国際登録を管理することが強く推奨される。
  3. MPMに関する更なる情報は以下を参照。
    https://www.wipo.int/madrid/en/manage/(外部サイトへリンク).

1 Madrid Portfolio Manager (MPM) is available through the WIPO IP Portal at: https://ipportal.wipo.int/(外部サイトへリンク).

2 Contact Madrid is available at: https://www3.wipo.int/contact/en/madrid/(外部サイトへリンク)

3 E-Payment is available at: https://www.wipo.int/madrid/payment(外部サイトへリンク)

4 E-Renewal is available through the WIPO IP Portal at: https://ipportal.wipo.int/(外部サイトへリンク).

5 E-Subsequent designation is available at: https://www3.wipo.int/osd/(外部サイトへリンク).

6 代理人に関する申請(Rule3(4)(b)、6(d))、Article5(2)(c)に基づく暫定拒絶通報の可能性(Rule16(2))、暫定拒絶通報(Rule17(4))、中間的ステータス(Rule18 bis(2)、標章のステータスの最終処分(Rule18ter (5))、無効通知(Rule 19(2))、名義人の処分権の制限(Rule20(3))、ライセンス(Rule20bis(3))、国際登録の代替(Rule21(2))、本国官庁による国際登録の取消(Rule22 (2))、基礎標章の分割と併合(Rule23(2))、事後指定(Rule24(8))、取消、限定、放棄、変更(Rule27(1))、名義人の変更の無効宣言(Rule27(4)(d)(e))、限定無効(Rule27(5)(d)(e))、分割(Rule27bis(4))、併合(Rule27ter)、更正(Rule28(2))

7 Madrid Monitor is available at: https://www3.wipo.int/madrid/monitor/en/(外部サイトへリンク).

2020年3月19日

[更新日 2020年3月31日]

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