審決


不服2022-650077

Kibbutz Shamir 1213500 Upper Galilee(IL)
 請求人
SHAMIR OPTICAL INDUSTRY LTD.
  
大阪府大阪市都島区東野田町1-20-5 大阪京橋ビルディング4階
 代理人弁理士
吉川 俊雄
  


 国際登録第1567019号に係る国際商標登録出願の拒絶査定に対する不服審判事件について、次のとおり審決する。



 結 論
  
 原査定を取り消す。
 本願商標は、登録すべきものとする。



 理 由
  
1 本願商標及び手続の経緯
 本願商標は、別掲のとおりの構成よりなり、第9類に属する日本国を指定する国際登録において指定された商品を指定商品として、2020年(令和2年)8月23日に国際商標登録出願されたものであって、その手続の経緯は以下のとおりである。
 本願は、2021年(令和3年)11月5日付けで暫定拒絶通報がされ、令和4年2月9日付けで意見書及び手続補正書が提出されたが、同年5月9日付けで拒絶査定がされたものである。
 これに対して、令和4年8月16日付けで拒絶査定不服審判の請求がなされたものであり、指定商品については、原審における同年2月9日付け手続補正書及び2022年(令和4年)8月2日付けで国際登録簿に記録された限定の通報があった結果、最終的に、第9類「Optical lenses for spectacles and optical instruments; spectacles; spectacles frames; contact lenses; containers for optical lenses, spectacles and contact lenses; opticalglass; cases, packaging, holders, parts and fittings for the aforementioned goods.」と限定されたものである。
 
2 原査定の拒絶の理由の要点
 原査定は、「本願商標は、登録第5924465号商標、登録第5924466号商標及び登録第5924467号商標(以下、これらをまとめて「引用商標」という。)と同一又は類似の商標であって、その商標に係る指定商品と同一又は類似の商品について使用をするものであるから、商標法第4条第1項第11号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。
 
3 当審の判断
 本願の指定商品は、前記1のとおり限定された結果、引用商標の指定商品と同一又は類似の商品はすべて削除されたと認められるものである。
 その結果、本願の指定商品は、引用商標の指定商品と類似しない商品になったと認められるものである。
 したがって、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は解消した。
 その他、本願について拒絶の理由を発見しない。
 よって、結論のとおり審決する。
 
 


        令和 5年 4月25日

     審判長  特許庁審判官 旦 克昌
          特許庁審判官 馬場 秀敏
          特許庁審判官 山根 まり子

 
別掲 本願商標
  
 
 
 
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〔審決分類〕T18  .26 -WY (09)

上記はファイルに記録されている事項と相違ないことを認証する。
認証日 令和 5年 4月25日  審判書記官  齊藤 葉月