審決


不服2022-650066

Biberhaldenweg 12 CH-8708 Mannedorf(CH)
 請求人
Pakka Finance AG
  
東京都港区虎ノ門4-1-17 神谷町プライムプレイス9階
 代理人弁理士
窪田 英一郎
  
東京都港区虎ノ門4-1-17 神谷町プライムプレイス9階
 代理人弁理士
加藤 ちあき
  


 2020年9月8日に事後指定が記録された国際登録第1171585号に係る国際商標登録出願の拒絶査定に対する審判事件について、次のとおり審決する。



 結 論
  
 原査定を取り消す。
 本願商標は、登録すべきものとする。



 理 由
  
1 本願商標及び手続の経緯
 本願商標は、「EQUIORI」の欧文字を横書きにしてなり、第29類、第30類及び第31類に属する日本国を指定する国際登録において指定された商品を指定商品として、2020年(令和2年)9月8日に国際商標登録出願(事後指定)されたものである。
 本願は、2021年(令和3年)10月4日付けで暫定拒絶通報が通知され、2022(令和4年)4月18日付けで拒絶査定がされたものである。
 これに対して、令和4年7月11日に拒絶査定不服審判の請求がされるのと同時に、手続補正書が提出されたものである。
 そして、その指定商品は、当審における上記手続補正書により、第29類「Preserved, frozen, dried and cooked fruit and vegetables; jellies; jams; compotes; eggs, milk and dairy products; edible oils and fats; prepared walnuts; prepared nuts; prepared seeds; prepared cashew nuts; prepared drupes; prepared coconuts; prepared almonds; prepared pecan nuts; prepared pistachios; coconut oil; nut oils, processed nuts, seeds and drupes.」、第30類「Coffee; tea; cocoa; artificial coffee; rice; tapioca; sago; flour; cereal preparations; bread; pastry; confectionery; edible ices; sugar; honey; golden syrup; yeast; baking powder; salt; mustard; vinegar; sauces (condiments); spices; ice for refreshment; chocolate; chocolate beverages with milk; black chocolate; chocolate bars; chocolate dragees; chocolate-coated coffee beans [confectionery]; roasted coffee beans; ground coffee; brown sugar; white sugar; cocoa powder; roasted cocoa bean fragments; roasted cocoa beans; nutmegs; chocolate-coated nuts.」及び第31類「Barley; grains (cereals); seeds; natural flowers; plants; seedlings; trees; fresh vegetables; fresh fruits; fresh fruit and vegetables; seeds; foodstuffs for animals; malt; fresh walnuts; fresh nuts; fresh cashew nuts; unprocessed seeds; fresh drupes; fresh coconuts; fresh almonds; fresh pecan nuts; fresh pistachio nuts.」に補正されたものである。
 
2 原査定の拒絶の理由の要点
 原査定は、以下(1)及び(2)のとおり認定、判断し、本願を拒絶したものである。
(1)本願の指定商品は、その内容及び範囲が不明確な商品を含むものである。したがって、本願は、商標法第6条第1項の要件を具備しない。
(2)本願の指定商品中、第31類の商品は、その範囲が広範であるため、出願人が現在又は近い将来において本願商標を使用するか否かについて合理的な疑いがある。
 したがって、本願商標は、商標法第3条第1項柱書の要件を具備しない。
 
3 当審の判断
(1)本願は、その指定商品について、上記1のとおり補正された結果、商品の内容及び範囲が明確なものになったと認められる。
 その結果、本願は、商標法第6条第1項の規定の要件を具備するものとなった。
(2)本願は、その指定商品について、上記1のとおり補正された結果、商標の使用又は使用の意思があることについての疑義がなくなったものと認められる。
 したがって、本願商標は商標法第3条第1項柱書の要件を具備するものとなった。
(3)以上のとおり、商標法第6条第1項及び同法第3条第1項柱書に基づく原査定の拒絶の理由は解消した。
 その他、本願について拒絶の理由を発見しない。
 よって、結論のとおり審決する。
 


        令和 5年 9月15日

     審判長  特許庁審判官 小松 里美
          特許庁審判官 山田 啓之
          特許庁審判官 青野 紀子

 
 
 
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〔審決分類〕T18  .18 -WY (W293031)
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上記はファイルに記録されている事項と相違ないことを認証する。
認証日 令和 5年 9月15日  審判書記官  村守 芙沙子