審決


不服2023-650017

Via Giuseppe Gaudenzi,9 I-24128 Bergamo(IT)
 請求人
ISKO S.r.l.
  
大阪府大阪市北区角田町8番1号 大阪梅田ツインタワーズ・ノース 青山特許事務所
 代理人弁理士
山尾 憲人
  
大阪府大阪市北区角田町8番1号 大阪梅田ツインタワーズ・ノース 青山特許事務所
 代理人弁理士
川本 真由美
  
大阪府大阪市北区角田町8番1号 大阪梅田ツインタワーズ・ノース 青山特許事務所
 代理人弁理士
市川 久美子
  


 国際商標登録第1606976号に係る国際商標登録出願の拒絶査定に対する審判事件について、次のとおり審決する。



 結 論
  
 原査定を取り消す。
 本願商標は、登録すべきものとする。



 理 由
  
1 手続の経緯
 本願は、2021年(令和3年)6月11日に国際商標登録出願されたものであって、その手続の経緯は以下のとおりである。
  2022年(令和4年) 5月16日付け:暫定拒絶通報
  2022年(令和4年)11月30日付け:拒絶査定
  2023年(令和5年) 3月13日  :審判請求書、手続補正書の提出
 
2 本願商標
 本願商標は、別掲のとおりの構成よりなり、日本国を指定する国際登録において指定された第10類、第24類及び第25類に属する商品を指定商品として、2021年5月21日にEuropean Unionにおいてした商標登録出願に基づいてパリ条約第4条による優先権を主張し、国際商標登録出願されたものである。
 本願の指定商品は、当審における上記1の手続補正書により、第24類「Fabrics for textile use; fabrics for use in the manufacture of clothing and parts of clothing.」と補正されたものである。
 
3 原査定の拒絶の理由(要旨)
 原査定は、「本願商標は、登録第4452842号商標及び登録第6305371号商標(以下、これらをまとめて「引用商標」という。)と同一又は類似の商標であって、引用商標の指定商品と同一又は類似の商品について使用するものであるから、商標法第4条第1項第11号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。
 
4 当審の判断
 本願の指定商品は、上記2のとおり補正された結果、引用商標の指定商品と同一又は類似の商品は全て削除された。その結果、本願の指定商品は、引用商標の指定商品と類似しない商品になった。
 したがって、本願商標が、商標法第4条第1項第11号に該当するとして本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は、解消した。
 その他、本願について拒絶の理由を発見しない。
 よって、結論のとおり審決する。
 


        令和 5年10月 3日

     審判長  特許庁審判官 豊瀬 京太郎
          特許庁審判官 板谷 玲子
          特許庁審判官 白鳥 幹周

 
 
 別掲 本願商標
 
 
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〔審決分類〕T18  .26 -WY (W24)

上記はファイルに記録されている事項と相違ないことを認証する。
認証日 令和 5年10月 3日  審判書記官  眞島 省二