Ｈｅｒｅｎｔａｌｓｅｗｅｇ ６６， Ｂ－２４４０ Ｇｅｅｌ（ＢＥ）

Ｆｉｎｅ Ｄｉｎｉｎｇ ＆ Ｌｉｖｉｎｇ， ｎａａｍｌｏｚｅ ｖｅｎｎｏｏｔｓｃｈａｐ

大阪府大阪市北区角田町８番１号 大阪梅田ツインタワーズ・ノース 青山特許事務所

山尾 憲人

大阪府大阪市北区角田町８番１号 大阪梅田ツインタワーズ・ノース 青山特許事務所

川本 真由美

大阪府大阪市北区角田町８番１号 大阪梅田ツインタワーズ・ノース 青山特許事務所

佐々木 美紀

　国際登録第１６１８５００号に係る国際商標登録出願の拒絶査定に対する審判事件について、次のとおり審決する。

　原査定を取り消す。

　本願商標は、登録すべきものとする。

１　手続の経緯

　本願は、２０２１年（令和３年）８月１８日に国際商標登録出願されたものであって、その手続の経緯は以下のとおりである。

　　２０２２年（令和４年）　７月　４日付け：暫定拒絶通報

　　２０２３年（令和５年）　１月２３日付け：拒絶査定

　　２０２３年（令和５年）　４月２８日　　：審判請求書、手続補正書の提出

 

２　本願商標

　本願商標は、別掲のとおりの構成よりなり、日本国を指定する国際登録において指定された第８類及び第２１類に属する商品を指定商品として、国際商標登録出願されたものである。

　本願の指定商品は、当審における上記１の手続補正書により、第８類「Cutlery, and food preparation implements being kitchen knives, cutting and grinding implements.」及び第２１類「Statues, figurines, plaques and works of art, made of porcelain, terra-cotta or glass; unworked and semi-worked glass, not specified for use; tableware and cookware, other than knives, forks and spoons and containers for household or kitchen use.」と補正されたものである。

 

３　原査定の拒絶の理由（要旨）

　本願の指定商品は、商品の内容及び範囲を明確に指定したものとは認められない商品を包含している。

　したがって、本願は、商標法第６条第１項の要件を具備しない。

 

４　当審の判断

　本願の指定商品は、上記２のとおり補正された結果、その内容及び範囲が明確なものになった。

　したがって、本願が商標法第６条第１項の要件を具備しないとして本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は、解消した。

　その他、本願についての拒絶の理由を発見しない。

　よって、結論のとおり審決する。

 

 

 

　別掲　本願商標

  

 

 

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