PPHについて

1. 特許審査ハイウェイ(PPH)の概要

特許審査ハイウェイは(PPH)とは、第一庁(出願人が最先に特許出願をした庁)で特許可能と判断された出願について、出願人の申請により、第一庁とこの取組を実施している第二庁において簡易な手続で早期審査が受けられるようにする枠組みです。

PPHでは、第一庁のすべての調査・審査に関連する情報を利用することにより、

(1) 出願人の世界で安定した強い特許権の効率的な取得を支援するとともに、

(2) 各国の知財庁において、調査・審査の負担を軽減し、審査の質を向上させることが可能となります。

Outline of Patent Prosecution Highway

2. PPH一覧表

  •   
  • * 2つの橙色の囲みは、二庁間でPPHが実施可能であることを意味しています。
  • ** "MOTTAINAI"は"物事の本来の価値が適切に活用されていないときにその無駄について後悔を覚える"ことを日本語で意味します。
    再利用、還元、配慮といったことによりこの概念が形成されたと言われています。

3. 各庁の運用の違いについて
(2011年1月時点)

3-1 第二庁におけるFA後の大幅な補正

3-2 PPH申請の訂正


4. PPHポリシー (PDF)

2014年8月にシンガポールで開催された第7回多国間特許審査ハイウェイ実務者会合において、JPOが提案したPPHポリシーに各庁合意しました。

5. IP5 PPH

EPO,JPO,KIPO,SIPO及びUSPTOで構成される五大特許庁(IP5)は、2014年1月6日よりIP5 PPHプログラムを開始しました。
当該プログラムでは、国内段階及びPCT国際段階の審査結果を利用可能です。

5-1 IP5 PPH申請フォームに関する共通説明書

SIPOのイニシアチブのもと、IP5で使用されているPPH申請フォームにおける共通部分及び相違点について説明する共通説明書が作成されました。

5-2 IP5 PPHに関する申請要件の明確化

PPH申請に関する各庁の運用理解を助け、IP5 PPHの透明性及び利用性を向上させることを目的として、申請要件の明確化について議論されてきました。
ここでは、PPH申請に関する各庁の運用について、JPO主導で取りまとめたものを記載します。

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