特許行政年次報告書2018年度版
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特許行政年次報告書2018年版233第5章第6章第8章第4章第3章第2章第2部・特許庁における取組第1章第7章生徒、学生等が体験できる機会を提供するものである。全国の高校生、高等専門学校生、大学生等から作品を募集し、応募作品の中から特に優れた発明・デザインを出願支援対象として選考し、表彰している。表彰された発明・デザインを創造した生徒、学生等は、出願から権利取得までの過程において、主催者から以下の支援を受けることができる。・弁理士によるアドバイス(主催者負担)・特許出願料/意匠登録出願料、特許審査請求料、特許料(第1~3年分)/意匠登録料(第1~3年分)1の提供②パテントコンテスト及びデザインパテントコンテスト特許庁は、全国の日本の次世代を担う生徒、学生等が創造した発明・デザインの中から特に優れたものを選考・表彰する「パテントコンテスト」及び「デザインパテントコンテスト」を、文部科学省、日本弁理士会及びINPITと共に実施している。このコンテストは、生徒、学生等の知的財産に対する意識と、産業財産権制度に対する理解の向上を目的としており、特に優れた発明・デザインについては、実際に発明・デザインの創造から権利取得までを1  2015年度までは第1年分のみ提供。作品募集のポスターコンテストの流れ 特 許 証コンテストの流れ特 許 証意匠登録証【デザインのみ】意匠制度に関するセミナーの受講などの学習❻ 特許庁の審査❺ 特許庁へ出願❹ 特許・意匠登録出願書類の作成❼ 特許・意匠登録査定❶ 応募書類の作成・郵送❷ 応募書類の 審査・選考❸ 優れた発明及び 意匠を表彰特許権・意匠権取得メリット3特許料・意匠登録料(第1~3年分)主催者負担メリット2特許出願料と審査請求料意匠登録出願料主催者負担メリット1弁理士の相談料主催者負担弁理士のアドバイス

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