特許行政年次報告書2018年度版
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特許行政年次報告書2018年版19第1章第5章第4章第3章第2章第1部・知的財産をめぐる動向(1)我が国における実用新案登録出願・登録動向及び実用新案技術評価書作成の現状①実用新案登録出願件数及び実用新案登録件数実用新案登録出願件数は、この10年間減少傾向にあり、2017年は6,105件であった。実用新案登録件数も同様に減少傾向にあり、2017年は6,024件であった。②実用新案技術評価書作成件数実体審査を行わない実用新案制度においては、権利を行使するにあたり、実用新案技術評価書を提示して警告を行うことが必要である。実用新案技術評価書とは、権利の有効性を判断する材料として、新規性、進歩性等に関する審査官の評価を請求人に通知するものである。実用新案技術評価書の作成件数も、実用新案登録出願件数と同様に減少傾向にあり、2017年は364件(前年比12.1%減)であった。実用新案21-1-44図 実用新案登録出願件数の推移1-1-45図 実用新案登録件数の推移1-1-46図 実用新案技術評価書作成件数の推移(資料)統計・資料編 第1章3.資料)統計・資料編 第1章3.(資料)特許庁作成10,0008,0006,0004,0002,0000200820092010201120122013201420152016(出願年)(件)20176,1059,4529,5078,6797,9848,1127,6227,0956,8606,48010,0008,0006,0004,0002,0000200820092010201120122013201420152016(登録年)(件)20176,0248,9179,0198,5717,5958,0547,3637,0176,6956,2971,0008006004002000200820092010201120122013201420152016(年)(件)2017364880718717597568552491451414
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