特許庁における取組第2部特許行政年次報告書2019年版173第8章プロジェクト支援A型:進行中の産学連携プロジェクトの事業化への加速を支援プロジェクト支援B型:プロジェクトの創出から事業化へ向けた産学連携活動を一貫して支援(いずれも商品プロトタイプが顧客の評価を得るレベルを目指す)(3)産学連携知的財産アドバイザー1 事業化を目指す産学連携活動を展開する大学に知的財産の専門家である産学連携知的財産アドバイザーを派遣して、事業化を目指す産学連携プロジェクトの知的財産マネジメントを支援することにより、地方創生に資する大学等の活動を促進している。 「プロジェクト支援A型」と「プロジェクト支援B型」の2つのプログラムを推進している。「プロジェクト支援A型」においては、産学連携知的財産アドバイザーが、事業化を目指す産学連携プロジェクト案件を有している大学に対し、進行中のプロジェクトの事業化への加速を支援している。「プロジェクト支援B型」においては、産学連携知的財産アドバイザーが、技術シーズ・ニーズ又はデザインが複数存在しているもののこれに基づく産学連携プロジェクトの創出まで至っていない大学に対し、プロジェクトの創出から事業化へ向けた産学連携活動を一貫して支援している[2-8-8図]。◇2018年度実績派遣:21大学(プロジェクト支援A型11大学、プロジェクト支援B型10大学)11 お問い合わせ先:下記ウェブサイトの「30. 知的財産の活用に関すること」を参照 https://www.jpo.go.jp/faq/list.html2-8-8図 産学連携知的財産アドバイザー派遣事業の概要
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