特許庁における取組第2部特許行政年次報告書2019年版197第8章○情報提供の迅速化 特許庁が書類を発出してから審査・審判経過情報が参照可能になるまでの期間を、「約3週間」から「原則1日」に短縮する。○照会できる手続書類の拡充 特許・実用新案の手続書類に加え、 2019年1月以降に特許庁に提出又は特許庁から発送された意匠(登録済)・商標の手続書類も新たに照会可能とする。○データベースの拡充 特許庁の審査で拒絶された商標や、登録後に権利が抹消された商標を新たに検索可能とする。また、近年急増している中国の特許文献を日本語で検索可能とする。○機械翻訳の質の改善 AIを活用した最新の機械翻訳アルゴリズムにより、質の向上した日英翻訳を提供する。○表示画面の改善 初めての方でもスムーズに利用できるよう、トップメニューなどの表示画面を整理する。特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の機能改善 2019年5月7日、J-PlatPatのユーザーインターフェースを一新し、情報提供の迅速化や照会・検索対象範囲の拡充などの機能改善を行った。主な改善点を以下に紹介する。Column 13新しいJ-PlatPatのトップページ
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