特許行政年次報告書2019年版14第1章国内外の出願・登録状況と審査・審判の現状(3)新興国等における特許出願動向①ASEANにおける特許出願動向 ASEAN主要国(シンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピン)における特許出願について見ると、2017年はシンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピンでは前年から減少しているが、タイ、ベトナムでは前年より増加しており、ASEAN主要国全体の出願件数で見ると前年からほぼ横ばいとなっている。 また、2017年の特許出願構造を見ると、日本はインドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムにおいて、米国はシンガポール、フィリピンにおいて、海外からの出願件数トップの地位を占めている[1-1-34図、1-1-35図、1-1-36図、1-1-37図、1-1-38図、1-1-39図]。(出願年)(件)02,0004,0006,0008,00010,00012,000米国からの出願中国からの出願ドイツからの出願外国人(日本、米国、中国、ドイツを除く)による出願日本人による出願内国人による出願201720162015201420133,5153,5153,6453,6453,8173,8173,7073,7073,5443,5443,0973,0971,6891,6891,6091,6095085084834833433435935933,0173,0171,7191,7191,6011,6013103105395393,0053,0051,6741,6741,4691,4693273275435433,0703,0701,4241,4241,3031,3031921925795792,9092,9091,3841,3841,1431,1431-1-34図 シンガポールにおける特許出願構造(備考)米国、ドイツ、スイスは、2017年の外国人による出願のうち上位3か国(日本除く) 国別内訳は下記資料の定義に従っている。(資料)WIPO Intellectual Property Statisticsを基に特許庁作成(出願年)01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,0008,0009,000米国からの出願ドイツからの出願スイスからの出願外国人(日本、米国、ドイツ、スイスを除く)による出願日本人による出願内国人による出願20172016201520142013(件)1,5721,5722,6622,6621,4961,4961631631,5111,5111,2941,2941,0301,0309259251,1181,1183533533113111,7331,7333,3713,3719799793803803693692,2212,2212,8272,8271,0981,0983663663093092,4862,4862,9472,9471,0291,0292,5692,5693,0613,0611,0061,0061-1-36図 タイにおける特許出願件数の推移(備考)米国、ドイツ、スイスは、2017年の外国人による出願のうち上位3か国(日本除く) 国別内訳は下記資料の定義に従っている。※スイス(2013-2014)、ドイツ(2014)は不明。(資料)WIPO Intellectual Property Statisticsを基に特許庁作成(出願年)(件)02,0004,0006,0008,00010,00012,000米国からの出願中国からの出願ドイツからの出願外国人(日本、米国、中国、ドイツを除く)による出願日本人による出願内国人による出願201720162015201420131,3471,3472,6782,6782,1142,1146636637027021,0581,0582,5482,5483,0303,0304444443333331,7401,7402,0962,0961,5791,5794924923963962,1582,1582,4072,4072,2712,2715195194464462,9692,9692,5082,5081,1011,1012,3822,3822,7422,7424744742482481,4751,4751801804684681-1-35図 インドネシアにおける特許出願構造(備考)米国、中国、ドイツは、2017 年の外国人による出願のうち上位3か国(日本除く) 国別内訳は下記資料の定義に従っている。(資料)WIPO Intellectual Property Statisticsを基に特許庁作成
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