• 用語解説

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Vol.64
広報誌「とっきょ」2025年3月7日発行

マンガでわかる知財!イラストレーターパパンがゆく!ロゴ画像

「特許庁デジタル戦略202Xって?」

特許庁は2024年11月に特許庁デジタル戦略202Xを発表しました。その取組が実現に導く便利で快適な未来図について、パパンが取材しました!

イラストレーター 柏原昇店さんのプロフィール画像

イラストレーター 柏原昇店かしわばらしょうてんさん

コミカルなタッチが特徴で、マンガも描けるイラストレーターとして広告・書籍・blogなどで活躍中。自身をクマのキャラ「パパン」に見立てて、難しい物事をわかりやすく伝えるのが得意。
X(旧Twitter):@kbst2(外部サイトへリンク)

1コマ目の地の文:知財部や弁理士事務所の人たちはいつも大変そうだなぁ… いいサービスを提供したいけれどシステム開発にはお金がかかるんです… 2コマ目の地の文:そんな皆さんにぜひお伝えしたいニュースが! 特許庁 デジタル戦略推進チーム チーム長 石原徹弥さん 1コマ目の地の文:特許庁は2024年11月25日に「特許庁デジタル戦略202X」を発表しました 2コマ目の地の文:ユーザーの皆さまとともにこれまでの発想を転換しシステムを大胆に変革しデジタルの活用で世界の知財をリードするための改革なんです 1コマ目の地の文:戦略では何を目指しているのですか? 2コマ目の地の文:5年先 10年先を想定してこれらを目指します ①より良いユーザー体験・行政サービスの提供 ②業務の効率性・利便性を向上 ③職員の多様な働き方の後押し 3コマ目の地の文:目標実現のためにシステム開発や組織の在り方も刷新します! 特許庁 デジタル戦略推進チーム 総括チーム員 星 功介さん コストを低減しつつシステム開発の柔軟性と迅速性を向上! 1コマ目の地の文:戦略に基づいてシステム開発を進めて… 特許庁 デジタル戦略推進チーム 総括チーム員 樋口祐介さん 2コマ目の地の文:近いうちにこんな未来を実現させます! 特許庁 デジタル戦略推進チーム 総括チーム員 森口忠紀さん 1コマ目の地の文:これが全体のロードマップです 機能性の向上から出発し最終的にはイノベーションを生む環境づくりを実現します! 特許庁 デジタル戦略推進チーム 副チーム長 目黒光司さん アジャイル※1的に機能を追加 〜202X年 •ePCT・Madrid e-Filingの活用 •最新のUIデザインの採用 •柔軟なアップデート ・Webサービスとクラウドの活用 ・セキュリティモデルの見直し 〜203X年 ・マイポータル ・他省庁システム連携 ・ワンスオンリー ・IP情報の分析・活用機能の強化 ・AIの活用推進 業務が快適になるね! ※1:システムやソフトウェアの開発手法の1つで、「俊敏な」「機敏な」という意味。計画や設計、実装、テストのフェーズを繰り返し、小さな単位で開発を進めることで、ユーザーのニーズに迅速に対応できるのが特徴。 ※2:世界知的所有権機関(WIPO)の提供するWebサービス 1コマ目の地の文:大事なのはデジタル戦略はユーザーの皆さまと実現していくものだということ 特許庁デジタル戦略202Xの策定に当たり20以上の企業・団体にヒアリングを実施しました 2コマ目の地の文:ユーザーの皆さまと特許庁でデジタルの力を活用し世界の知財をリードしていきましょう! 下のリンク先もぜひご一読ください!
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