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2017年7月14日
7月14日に、日本国特許庁(JPO)にて、第3回日中審判専門家会合が開催されました。日本国特許庁(JPO)からは阿部首席審判長らが、中国国家知識産権局(SIPO)からは審判部門(専利復審委員会)の劉研究処長(Mr.Liu)らが参加しました。本会合では、両国の審判制度及び統計などの情報交換、及び口頭審理の在り方についての意見交換を行いました。また、JPOとSIPOは、情報交換や意見交換を通じて、審判分野における協力関係と相互理解を深めることの重要性を確認しました。
特許庁は、今後も他国との審判に関する交流を積極的に進め、国際的な紛争処理システムの透明性向上に努めて参ります。
第3回日中審判専門家会合の様子
[更新日 2022年3月9日]