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特許の付与円滑化に関する協力(CPG: Cooperation for facilitating Patent Grant)は、日本国特許庁と所定知財庁との合意に基づき、日本で審査を経て特許となった出願に対応する出願について、出願人からの申請により、実質的に無審査で当該所定知財庁でも特許が付与されるというものです。
これにより、出願人が海外でも日本で登録された特許と同様の特許を早期に取得できるようになると共に、審査体制が十分に整備されていない途上国・新興国における特許付与までの手続きの負担を軽減することが可能となります。
2016年7月1日より、日本国特許庁は、カンボジア工業手工芸省(カンボジアにおいて特許・意匠を所管する知財庁に相当)との間で本協力を開始しました。
また、2016年11月1日より、ラオス知的財産局との間でも本協力を開始しました。
[更新日 2024年2月16日]
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