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2021年4月29日、日本政府は、フランシス・ガリ元世界知的所有権機関(WIPO)事務局長を含む、令和3年春の外国人叙勲受章者を発表しました。ガリ元事務局長は、知的財産分野における日本とWIPOとの連携強化に寄与した功績が認められ、本年、旭日大綬章を受章されました。
ガリ氏は、2008年10月から2020年9月までのWIPO事務局長としての在任中、国際知的財産制度を継続的に改善し、我が国における知的財産権の取得及び活用の利便性を向上させました。
また、同氏は、講演等を通じて知的財産保護の重要性を周知し、一般公衆の知的財産を尊重する意識の向上に寄与しました。同氏は、我が国と連携して知的財産面での途上国支援を進め、知的財産分野における我が国の国際的なプレゼンスの向上にも貢献しました。
7月22日、令和3年春の外国人叙勲においてフランシス・ガリ元WIPO事務局長が旭日大綬章を受章されたことを受け、同元事務局長への勲章伝達式(於:在ジュネーブ国際機関日本政府代表部)が開催されました。
勲章伝達式の様子
[更新日 2021年8月19日]
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